VLCメディアプレイヤーで動画のコマ送りをする方法
VLCメディアでコマ送りする方法は大きく分けて二つあります。
1つ目がVLCメディアプレーヤーのコントロールボタンを使用する方法、もう一つがショートカットキーを使う方法です。
それぞれやり方が異なりますのでひとつひとつ見ていきましょう。
コントロールボタンを使用する場合
ですが、特に設定をいじっていない場合は、画像と見比べて表示されているボタンが少ないと思います。その場合は拡張コントロールを有効化する必要があります。
これでコントロールボタンが追加されて、ボタン操作できる項目を増やすことができます。コマ送りするボタンは拡張コントロールに含まれているため、拡張コントロールを有効化することが必須なのです。
再生ボタンと似ているので間違えないようにしましょう。
このボタンを押すことで1フレームごとにコマ送りさせるようになり、映像の変化を細かく見れるようになります。
映像のとある瞬間をキャプチャしてスクリーンショットを残す際にも便利でしょう。
ショートカットキーを使用する場合
コントロールボタンを使用する場合、動画時間を少し進むだけでも結構な回数クリックしないといけません。
ですが、ショートカットキーを使えば長押しができるのでもっとかんたんにコマ送りをすることができ、1秒分のコマもすぐに飛ばせます。
ショートカットキーでコマ送りする場合は、VLCメディアプレイヤーをアクティブにした状態でEキーをクリックします。
ショートカットキーを使う場合は拡張コントロールを表示させる必要がなく、マウスを触る必要もないので非常に簡単です。
Windowsキーを使わないためMacのキーボードでも同じようにEキーでコマ送りが可能です。
ただし、ひとつだけ注意があり、コマ送りをすることはできてもコマ戻しをができないことです。
VLCメディアプレイヤーでは1フレーム単位でコマを戻しての逆再生が出来ないので覚えておくようにしましょう。