Windows10でファイルの関連付け
ファイルの関連付けとは、各ファイルの拡張子に基づいて、特定のソフトウェアと関連付けることを言います。
関連付けの設定がされているファイルをダブルクリックすると、関連付けられているソフトウェアを起動して、ダブルクリックしたファイルを自動的に開いてくれます。
このファイル関連付けの設定を編集することで、よく使うファイルだけ特定のソフトより簡単に開けるようにできるほか、勝手に変わってしまったファイルの関連付けを元に戻すこともできるので、知っておくとWindows10をさらに使いこなすことができます。
それでは、Windows10でファイル関連付けをする方法を紹介していきます。
Windows10でファイルの関連付けをする方法
Windows10でファイルの関連付けをする方法は一つではありません。
- ファイルの右クリックメニューから編集する方法
- 既定のプログラムを編集する方法
- 拡張子別で編集する方法
後からファイルの関連付け設定を変える主な方法は上記の3通りになりますので、それそれ順番に解説していきます。
ファイルの右クリックメニューから編集する方法
チェックを入れずに選択したソフトウェアで開いても、ファイルの関連付け設定を編集されず、以前設定していたファイルの関連付け設定に基づいたソフトウェアが起動するようになってしまいます。
その場合は、もう一度同じ手順で設定編集進めていき、[常にこのアプリを使って〇〇を開く]にチェックを入れた上でソフトウェアを選択して追加設定することで変更できます。
既定のプログラムを編集する方法
二つ目の方法は、Windowsの設定画面から編集する方法です。
すると、設定画面左側のメニューに[既定のアプリ]という項目があるので。それをクリックします。
ここで、ブラウザやメールなど必要なファイルの関連付け設定を一括で行うことができます。
非常に簡単に一括で編集できる反面、表示されている分類に当てはまらないファイル(圧縮ファイルなど)は編集することができません。
ここで関連付けたいソフトウェアを選択することで、それぞれの分類のファイルを一括で関連付けることができます。例えば、ビデオプレーヤーの関連付けを編集した場合、mp4だけでなくaviやwmvなど複数のファイルもまとめて編集されます。
拡張子別で編集する方法
この記事で紹介する方法中で一番上級者向けのやり方が今から解説する方法です。
その下にある[プロトコルごとに規定のプログラムを選ぶ]と[アプリごとに既定値を設定する]は更に上級者向けの機能ですので、ここでは割愛(かつあい)します。
これらのファイルの関連付け設定を編集する方法は、新しいソフトウェアを追加してもファイルの関連付け設定が編集されなかっり、逆に勝手に変わってしまった場合でも有効です。
自動で変更されなかった関連付けの設定は、ソフトウェアを再インストールするか手動で編集するしかありませんので、覚えておくと今後役立ちます。