キーボードにFnキーがない
パソコンを使用していて、キーボードに「Fnキー」がないと困惑してしまったことはありませんか?もしお使いのパソコンがデスクトップパソコンだったりUSBキーボードを購入して使用している場合は、特に問題ありません。
なぜなら、FnキーというのはノートパソコンやタブレットPCなどでスペースの問題でファンクションキー(F1キー~F12キー)を用意できない場合に別のキーと組み合わせてファンクションキーの代わりに使用するためのキーだからです。なので、ノートパソコン・タブレットPCでないのであれば搭載されてないのが当然なわけです。普通のキーボードの場合はキーボードの最上段にファンクションキーが用意されているので、ファンクションキーをそのまま押せばFnキー+操作したいキーの動作を行うことができるわけですね。
しかしノートパソコン・タブレットPCでも、場合によってはファンクションキーがないのにFnキーまでないというケースもあるかと思います。この記事では、キーボードにFnキーがない場合の対処法についてご紹介しています。
キーボードにFnキーがない場合の対処法
Fnキーのロックを設定・解除する
Fnキーがない場合には、ショートカットキーやノートパソコン固有のアプリケーションを使用することでFnキーのロック設定や解除を行うことができます。これでFnキーがない場合もFnキー代わりとして操作を行うことができますよ。Fnキーのロックを設定・解除する方法は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。
ファンクションキー操作の対応表
ファンクションキーで行える操作は、他の方法でも操作することができます。ファンクションキーで行える操作を覚えておきましょう。
- F1キー:ヘルプ・サポートを表示する。基本的に使用しているアプリケーションのヘルプとサポートを表示するので、手動でヘルプを開けばOKです。
- F2キー:ファイル・フォルダの名前変更:名前の変更を行います。右クリックメニューの「名前の変更」から同様の操作を行うことができます。
- F3キー:ファイル・フォルダの検索を行います。検索欄でクリックして、検索したいキーワードを入力しましょう。
- F4キー:アドレスバーの表示・操作:エクスプローラーでアドレスバーに移動して、パスの入力が行えます。
- F5キー:更新を行います。最新の情報に更新やリロードと同様の操作となります。
- F6キー~F10キー:F6キーから順に「ひらがな」・「全角カタカナ」・「半角カタカナ」・「全角アルファベット」・「半角アルファベット」に変換を行います。IMEごとにそれぞれ変換を行いましょう。
- F11キー:ウィンドウの全画面表示:ウィンドウを全画面表示します。右クリックメニューやウィンドウ右上の全画面表示ボタンで代用できます。
- F12キー:名前を付けて保存:アプリケーションによってはこのキーでファイルを名前を付けて保存できます。ファイルメニューから操作の代用ができます。