Wordのルーラーの単位を文字単位の表示に変更する方法をご紹介!

Wordのルーラーの単位を文字単位の表示に変更する方法をご紹介!

Wordの文字入力画面では、上の方に数字が並んでいます。これはルーラーで、左右のインデントがどの位あるのか見る目安となるものです。表示形式は複数ありますが、この記事では、Wordのルーラーの表示単位を㎜単位から文字単位に変更して表示させる方法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. Wordのルーラーとは?
  2. Wordのルーラーの単位を文字単位の表示に変更する方法
  3. ルーラーの表示を文字単位でわかりやすくする

Wordのルーラーとは?

Wordのルーラー
Wordのルーラーは、設定している用紙の余白が左右に何文字あるのか表示させることのできる機能です。

ルーラーの単位はmmもありますが、分かりやすく文字単位に変えることもできます。その方が、何文字インデントされているかと一目で見て分かるため、資料作りや印刷時の設定に便利ですよね。

この記事では、Wordのルーラーの単位を文字数へ変える方法をご紹介します。

Wordのルーラーの単位を文字単位の表示に変更する方法

ルーラーのmm単位に設定されている状態
こちらがルーラーのmm単位に設定されている状態です。

Wordのルーラー表示の設定は、Wordのバージョンごとに異なります。

そのため、Windows10でのWord2013、他のバージョンでの2010、2007、2003ごとにそれぞれ分けてご紹介していきます。

Word2013と2010

ミリメートルの横の▼をクリックして、単位を変更
ミリメートルの横の▼をクリックして、単位を変更しましょう。

Word2013と2010は同じ設定方法になっています。

ファイルからオプション、そして詳細設定を選択します。
下にスクロールし、表示のところで使用する単位をミリメートル(mm)からポイント(pt)に変更します。

そして、単位に文字幅を使用するにチェックを入れます。これで、Wordのルーラーの単位をmmから文字単位へ変更できます。

ルーラーの表示を文字単位に変更
これでルーラーの表示を文字単位に変更できました。

Word2007

officeをクリックしてWordのオプションを表示させます。
あとは、Word2013と2010と同様に、詳細設定で表示の使用する単位でポイントを選択し、単位に文字幅を使用するにチェックを入れます。

Word2003

ツールからオプションへ進みます。
全般タブで、文字単位での編集を可能にするにチェックを入れます。
これだけで、ルーラーの表示する単位を文字数に変更できます。

ルーラーの表示を文字単位でわかりやすくする

文字単位で表示されたルーラー

このように、Wordのルーラーの表示は詳細設定でmm単位から文字単位へ変更でき、文書の作成も左右の余白をわかりやすく見ながら行えます。

Wordのルーラーの機能を活用して、文書作成を進めていきましょう。


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