Wordで文字間隔を調整する方法を紹介!文字間隔が勝手に広がるときの対処法とは?

Wordで文字間隔を調整する方法を紹介!文字間隔が勝手に広がるときの対処法とは?

Wordで文字間隔を調整すると、同じフォントや文字の大きさでも文書の行数や読みやすさを工夫できて便利ですよね。ところが、勝手に文字間隔が広がってしまうこともあります。この記事では、Wordで文字間隔を調整し、勝手に広がるときにもできる対処法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. Wordで文字間隔を調整するメリット
  2. Wordで文字間隔を調整する方法
  3. Wordの文字間隔が勝手に広がる時の対処法
  4. まとめ

Wordで文字間隔を調整するメリット

Word文字間隔を広くすると、全体的に読みやすくなります。
文字間隔を狭くすると、文書がページ内にまとまり、必要な情報を詰め込むことができて便利です。

一部の言葉だけの文字間隔を広くしても、その部分を強調することができます。

文字間隔を詰める
文字間隔を詰める例です。
文章がひとまとまりでコンパクトにすることができています。

Wordで文字間隔を調整する方法

Wordで文字間隔などを詰める・広げることで、文書の体裁を良くする方法はいくつかあります。
文字間隔だけを調整する、あるいは文字の幅を広げるなど、文書を見やすくするために文書全体をデザインしましょう。

Wordの文字間隔を調整する

文字の大きさはそのままで、文字間隔を見やすく調整しましょう。

Windowsの場合

ホームタブの「フォント」グループにある右下矢印をクリック
文字間隔を調整したい箇所を選択します。
ホームタブの「フォント」グループにある右下矢印をクリックします。
フォントのダイアログボックスで、「詳細設定」にする
フォントのダイアログボックスで、「詳細設定」にします。

文字間隔を調整します。
ここでは、文字間隔を標準から「広く」にしてみます。

文字間隔が広くなる
選択していた文字の間隔が広くなりました。

Macの場合

Macの場合はこちらです。同様に文字間隔を調整できます。

「フォーマット」の「フォント」を選ぶ
「フォーマット」の「フォント」を選びます。
文字の間隔を変更
ここから文字の間隔を変更できます。

Wordの文字幅を調整する

次は、文字の幅を調整します。
文字をそのまま四方向に大きくするのではなく、幅だけの調節です。

フォントのダイアログボックスで、倍率を調整
フォントのダイアログボックスで、倍率を調整します。

少ない数字の%にすると、横幅が少なくなり文字は縦長になります。
数字を大きくすると、文字の横幅が広がります。

文字幅の例
文字幅がそれぞれ違う例です。
%に合わせて横側に広くする・狭めることができます。

文字幅が広いと、その文字を目立たせることができます。
狭くするなら、括弧書きなどで補足的にして文書をデザインできます。

Wordの行間を調整する

上下の行間を調整したい範囲を選択しておきます。

「行と段落の間隔」をクリックして 「行間のオプション」を選ぶ
ホームタブの段落グループにある、「行と段落の間隔」をクリックします。
「行間のオプション」を選びます。
間隔の値を入力
段落のダイアログボックスで、行間から選び、それに応じて間隔の値を入力します。

値は自動で入力されますので、必要に応じて調整するために数字を変更しましょう。

上下の行間を広くした例で、見やすくなりました。

均等割り付けにする

記書きなどでよくつかわれる均等割り付けですが、文字数の異なるいくつかの文字の表示を揃える方法です。
均等割り付けをしたい文字を選択します。
複数の文字を選択する時は、「Ctrl」を押しながらドラッグしましょう。

ホームの「段落」グループにある、「均等割り付け」をクリック
ホームの「段落」グループにある、「均等割り付け」をクリックします。

ここでは、1番文字数の多い文字に合わせて揃えるため6字にします。
OKを押しましょう。

文字間隔の統一
文字の間隔が統一されました。

Wordの文字間隔が勝手に広がる時の対処法

均等割り付けをする時に、改行マークも含めて選択して行うと文字幅が両端揃えになってしまいます。
文字幅が広がりすぎてしまうので、均等割り付けを解除し、もう一度設定しましょう。

さらに、両端揃えを押してしまっている場合もあります。
文字を選択後、両端揃えから左などにクリックし直してみましょう。

改行マークは入れないで均等割り付けをする
改行マークは入れないで均等割り付けをします。
両端揃えを解除
両端揃えになっていないかチェックして、外して解除をしましょう。

まとめ

ワードの文字間隔は、WindowsでもMacでもできます。
ぜひ、お試しください。


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