Wordで下線・罫線が消えない場合の対処法をご紹介!

Wordで下線・罫線が消えない場合の対処法をご紹介!

Wordで文字を入力後、Enterを押すと下線がついている場合があります。また、Wordの罫線も消そうとしても消えないことがあります。この記事では、Wordの文字の下線がつかないように入力する・下線を消す方法、さらに消えない罫線を消す方法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. Wordで下線・罫線が消えない問題
  2. Wordで下線が消えない場合の対処法
  3. Wordで罫線が消えない場合の対処法

Wordで下線・罫線が消えない問題

Wordで文字を入力・確定しようとEnterを押しても、下線消えないという謎の問題が生じることがあります。

また、罫線を引いてあるのを消す時にも、消えないだけではなく移動してしまうという問題も起きることがよくあります。

その場合の対処法をご紹介します。

下線が消せない

Enterで変換
文字を入力する場合、通常この状態で変換しEnterを押します。
自動で下線がつく
自動的に下線がついてしまいました。

下線は点線の場合もあります。

下線の消えない文字の後ろに追加で文字入力すると、続けて下線が引かれてしまいます。

エンターを押さないと文字が表示されないので、下線だけを消す必要があります。

文字を消して入力し直す前に、下線を消してみましょう。

罫線が消せない

罫線が消せない状態
文字の間に下罫線が引かれている状態です。
上の行の「下罫線」のあとにカーソルを持って行き、「Delete」キーを押してみます。
罫線が消せない
罫線が消えず、下の行の文字が上にきてしまいました。
罫線が消せない
再び「Enter」を押すと改行されますが、罫線はその下に移動してしまいます。

このように、罫線も文字を消すのではなくご紹介する対処法で消しましょう。

Wordで下線が消えない場合の対処法

ホームタブで下線を解除

下線が引かれてしまった1行前に、同じ種類の下線が引かれていないか確認してみましょう。
ホームタブのフォントグループの「下線」を確認

さらに、ホームタブのフォントグループにある「下線」がクリックされていないか確認してみましょう。

前の行で下線を使用したなら、次の行にも適用されて自動的に下線が引かれます。
下線の設定のままになっているなら、下線が引かれた範囲を選択し、下線のボタンをクリックして解除しましょう。

フォントのダイアログボックスで

下線のボタンを解除した、あるいはクリックしていないのにクリックした状態が続いている場合、そして自動的に下線や点線が引かれてしまう場合には、フォントのダイアログボックスで設定します。

全体を選択
先に、ページ全体を選択します。
左の余白をトリプルクリックするか、「Ctrl」+「A」を押します。
フォントを選択
右クリックして、フォントを選びます。
フォントのダイアログボックス
フォントのダイアログボックスが開かれます。
「下線なし」にして「隠し文字」のチェックを外す
「下線なし」にして、「隠し文字」はチェックを外します。

下線と隠し文字が設定されていると、文字を入力しても文字が印刷されない状態です。
その目印として点線の下線が引かれます。

隠し文字を解除し、下線もなしにすることで、普通に入力しても下線が消えている状態に戻ります。

Wordで罫線が消えない場合の対処法

「枠なし」を選択
下罫線が引かれている上の行を選択して、罫線のボタンをクリックします。
そして、「枠なし」を選びます。
罫線が消える
罫線が消えました。
「Delete」を押して罫線を消す
下罫線の場合、選択した文字を再び選択して「Delete」を押すことでも、文字とともに罫線を消せます。

罫線は文字の行ではなく段落に設定されています。
そのため、文字を消しても罫線は消えずに移動してしまうことがあります。

罫線が引かれている段落を選択して、「枠なし」をクリックするなら罫線だけを消すことができます。

罫線が移動したため引かれている段落が分からない場合には、最初の引いた段落から罫線まで広く範囲を選択して「枠なし」を選び、罫線を消しましょう。
 


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