iPhoneの顔認証(Face ID)の登録方法や使い方、無効にする方法など徹底解説!

iPhoneの顔認証(Face ID)の登録方法や使い方、無効にする方法など徹底解説!

iPhone Xから実装が始まった『顔認証』の機能についてご紹介しています。顔認証の登録をしておくと、iPhoneを開くときやパスワードの入力をする時など、いろいろな場面で使うことができます。とても便利なのでぜひ参考にしてみてください!


目次[非表示]

  1. iPhoneの顔認証(Face ID)の登録方法
  2. iPhoneの顔認証(Face ID)の使い方
  3. iPhoneの顔認証(Face ID)を無効にする

iPhoneの顔認証(Face ID)の登録方法

それまでのホームボタンがある機種の『指紋認証』にかわって、iPhone X以降から『顔認証(Face ID)』の機能が実装されました!
この機能を利用すれば、いろいろな場面において、登録をしてある顔を画面にかざすだけで自動的に認証されてロックなどを解除することができます。

Face IDの安全性

気になるところといえば、顔認証機能の安全性や正確さですよね。
写真や寝顔、マスクをした状態などでは顔の認証ができないようになっているので、従来の指紋認証よりも安全性が高いようです。

髪が伸びたりメガネをしたり、痩せたらどうなる…?などの人間の変化については、しっかり認証してくれるので安心です♪

『設定』のアプリを開き、『Face IDとパスコード』をタップ
登録するためには、まずiPhoneに内蔵されている『設定』のアプリを開きましょう。
少しだけ下にスクロールしてみると、『Face IDとパスコード』というところがありますので、タップしましょう。
パスコードを入力
パスコードが要求されますので、普段画面のロックを解除する時に設定している数字を入力しましょう。
『Face IDをセットアップ』をタップ
次の画面が開いたら、『Face IDをセットアップ』をタップします。
Face IDの設定方法の説明画面で『開始』をタップ
Face IDの設定方法の説明画面になります。
下の『開始』をタップしましょう。

センサーの部分が起動し、iPhoneでの顔の読み取りが始まります。
画面に表示されているように、顔を動かして、しっかりスキャンしていきます。
読み取りが進むごとに、円の周りにあるメモリが緑になっていきますので、1周すべてが緑になれば1回目完了です!

 『続ける』をタップ
『続ける』をタップしましょう。
iPhoneの顔をスキャンする画面
2回目の読み取りが始まりますので、1回目と同じようにして顔のスキャンをしてください。

2回目のスキャンができたら、Face IDの登録が完了です!
これで今後顔認証が使えるようになります!

iPhoneの顔認証(Face ID)の使い方

画面のロックを解除する

画面ロックのパスコードを設定している人は、iPhoneを開くときにすぐには開かずロックを解除する必要がありますよね。
ですが、Face IDの登録をしてあることで、顔を読み取れば自動的にロックの解除がされますので、わざわざパスコードを入力する必要がなくなります!

iPhoneのロック画面の鍵のマーク
画面がロックされている状態だと、このように鍵のマークが閉まっています。
顔認証でロックを解除するためには、スマホ画面の上部がセンサーになっているので、センサーのところにしっかり顔を合わせて読み取れるようにしましょう。
iPhoneのロック画面の解除
顔の読み取りが完了して認証ができれば、鍵のマークが開き画面ロックが解除されます!

パスワードの自動入力する

ネットショッピングや管理画面などで、サイトやアプリ上でいろいろとパスワードが必要になることありますよね。
Face IDが登録してあることで、いちいち入力する必要がなく、パスワードを自動入力してくれる機能があるので使っていきましょう!

『Face IDとパスコード』のページでオン・オフを設定
先程と同じ『Face IDとパスコード』の設定ページの1番上のところにFace IDを使用できるものが表示されています。
すべてオンにしておくと利用が可能になります。
ここではウェブやアプリでのパスワードの自動入力をしたいので、下の2つをオンにしておきましょう。(なんのアプリが登録してあるかは、タップすれば確認できます)
『パスワードとアカウント』をタップ
さらに、『パスワードとアカウント』のところをタップして開き…
 『パスワードを自動入力』をオンにする
『パスワードを自動入力』をオンにしておきましょう。

すると、ログインするためにIDとパスワードを入力したり登録するタイミングで、『パスワードを保存』というポップメニューが表示されます。タップして保存しましょう。
そうすることで、次回からログインする時に顔認証が求められますので、認証することで自動的にIDやパスワードが入力されます。(iCloudに保存されているパスワードだったりで、ものによっては顔認証無しで入力されるものもあります。)

 

Apple Payで利用する

ウェブやアプリなどのパスワード入力以外にも、『Apple Pay』でも利用できます。
アプリをインストールする時や課金をする時、iPhoneの右側にある電源ボタンをダブルクリックすると顔認証がはじまり、認証が完了するとインストールが開始されます!

iPhoneの顔認証(Face ID)を無効にする

たいへん便利な顔認証の機能なのですが、簡単に解除できてしまう分悪用なども少し怖いですよね。
ということで顔認証を一時的に無効にしたいときには、どのようにすれば良いのでしょうか。

iPhoneの顔認証(Face ID)を一時的に無効にする方法

サイドボタン(電源ボタン)とボリュームボタンを長押しする

iPhoneのサイドにある電源ボタンとボリュームボタンを同時に長押しすると、電源を切るなどのメニューが表示されます。

Face IDをオフにしたロック画面
その状態に1度なると、キャンセルをしたとしても一時的に顔認証は無効になり、パスコードを入力することでしか解除することができなくなります!

電源をオフして再起動する

1つ目の方法と似ているのですが、まずはスマホの電源をオフしましょう。
誰かが電源をつけてiPhoneを開けようとしたとしても、この状態になっていればパスコードでしか解除できません!

Siriに問いかける

Siriをオンにしている場合は、『この電話は誰のもの?』と問いかけると、顔認証は一時的に無効の状態になります。(ニュアンスがあっていれば少し違う言葉でも◎)
解除するまでそのままですので、パスコードを知られていなければ開きません!

設定でオフにする

設定アプリ内の『Face IDとパスコード』を開き『iPhoneのロックを解除』をオフにする
最後の方法は、顔認証の機能をオンにする時にも開いた『設定』のアプリで無効にする方法です。
設定アプリ内の『Face IDとパスコード』を開き、1番上の『iPhoneのロックを解除』をオフにします。
ここをオフにしているうちは、Face IDでハック画面を開くことができないようになっています!

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