お風呂でスマホを使いたいと思ったことはありませんか?お風呂にのんびりと浸かっている時間に、スマホを使えれば色々と捗りますよね。しかし、お風呂で使えるスマホは防水スマホなどの限られたものになってしまい、防水じゃないスマホを風呂で使おうとすると壊れるどころか感電してしまう可能性もあります。
それでも、スマホをお風呂で使いたい…という人は少なくないと思います。この記事では、スマホをお風呂で使用する方法とその注意点について解説していきます。
スマホが防水かどうか調べよう!
まずは、自分が使っているスマホが防水であるかどうか調べてみましょう。携帯の説明書や公式サイトのスペック一覧に「IPX7」などの数値があるかどうかチェックしてみてください。このIPXというのは防水規格で、後ろに付く数字が大きいほど防水性能が高いということを表しています。
IPX0だと防水性能はなく、IPX1~6まではお風呂で使うと壊れる可能性があります。お風呂で使えるスマホの実用的なラインは「IPX7…一時的に一定水深(1mほど)に水没しても内部に浸水しない」・「IPX8…継続的に水没しても内部に浸水しない」の2つとなります。
お風呂でスマホを利用する方法
上記のIPX6以下のスマホでも、ジップロックや耐水ケースを使用することでお風呂でスマホを利用することができますよ。
ジップロック(フリーザーバッグ)にスマホを入れる
ジップロックなどの食品保存用フリーザーバッグにスマホを入れることで、防水対策してお風呂にスマホを持ち込むことが可能となります。フリーザーバッグにスマホを入れたら、空気を抜いてしっかりとチャックを閉じましょう。ちゃんと空気を抜いて密閉することで、フリーザーバッグ越しでもスマホの操作が行えますよ。
ただしフリーザーバッグは使い捨てアイテムなので、継続して使用していくとどんどん耐久性が落ちていく点には注意しましょう。できれば毎回新しいフリーザーバッグにスマホを入れる・フリーザーバッグを二重にして使うといった対策を取ることをおすすめします。
防水用ケースにスマホを入れる
スマホごとに、防水用のケースが販売されています。防水ケースは密封性の高いケースにスマホを入れることで、操作性も損なわずお風呂だけでなくプールや海などにも持っていけるようになっているほか、それらの使用場所を想定した専用の防水ケースも用意されていることがあります。
防水ケースを買う場合は、ちゃんと自分のスマホに対応したモデルであることを確認する・スマホに通常のケースを装着してあるのであれば毎回ケースを取り外すor1サイズ上の防水ケースを買うといったことを意識しましょう、
お風呂でスマホを利用するときの注意点
お風呂でスマホを利用する場合の注意点について説明します。まず前提として、お風呂に入っている最中には絶対にジップロックや防水ケースからスマホを取り出さないようにしましょう。間違ってスマホをお風呂に落としてしまったらすぐにスマホが故障してしまいますし、最悪の場合は感電してしまうこともあります。
ですので、ジップロック・防水ケースからスマホを取り出すのはお風呂上がりにしましょう。またお風呂上がりでも手が濡れた状態でスマホを触ると故障の原因となってしまいます。こちらも当然感電する可能性があるので、しっかりと身体・手を拭いてからスマホを触りましょう。
また、もし用意できるのであれば、スマホスタンドを利用してみましょう。スマホスタンドにスマホを置くことでスマホを固定設置できるので、手から滑り落ちるといった事故を防げますし、動画を見るときなどにかなり便利ですよ。