Androidの音量の調整
Androidスマホの音量は、着信・アプリ・通知・アラームなどカテゴリごとに音量を調節する必要があるのですが、ホーム画面を開いている時にボリュームボタンを押しても、着信音量が変更されるだけなので細かく調整できることを知らない方もいるのではないでしょうか。
各項目ごとにしっかりと音量を調整しないと、ボリュームを上げたのに通知の音量が小さいなど困る場面も出てきますね。
また、シーンに合わせて音量を変えたい場合も手早く調整できたほうが便利です。そのため、音量の調整方法は知っておいたほうがよいでしょう。
Androidの音量を調整する方法
スマホ本体のボリュームボタンを押すと、スマホの画面上部に音量調整バーが表示されます。
音量調整バーの右側にあるボタン(端末ごとにデザインが異なる)をタップしましょう。
複数の音量調整バーが表示されます。上から順に「着信音量」「メディアの音量」「アラームの音量」「通知の音量」となっているので、ボリュームを変更したい音量調整バーをスライドして調節しましょう。
音量を小さくしたい場合は左にスライド、音量を大きくしたい場合は右にスライドすればOKです。
同様の音量調節は設定メニューからも行えます。設定メニューの「音とバイブレーション」をタップしましょう。
複数の音量調整バーが表示されるので、ボリュームを変更したい音量調整バーをスライドして調節しましょう。
アプリを使った音量を微調整する方法
通常の機能でできない音量の微調整もアプリを使うことで可能となります。
ExtraVolumeSimpleを使って細かく音量を調節する
Androidスマホの音量調節は大雑把で、音量を小さくしたのにまだ音が大きい場合に1段階音量を下げたら今度は小さすぎる…なんてこともありますね、このように音量調節が大雑把で微調整しにくいのが欠点といえます。
細かく音量を調節したいという悩みを持つユーザーにオススメなのがアプリ「ExtraVolumeSimple」です。上記のリンクよりダウンロードが行えます。
ExtraVolumeSimpleを起動すると、各音量調節バーの他に「拡張音量設定」バーがあります。チェックボックスをタップしてオンにして有効にすると、スマホ本体の音量の最大値を変更することができます。音量の最大値を変更することで、擬似的に音量を細かく調節できるようになるわけですね。
最大値を小さくしたい場合は左に、大きくしたい場合は右にスライドして調節しましょう。
動画の視聴中やアプリの使用中に音が大きい・もしくは小さいと感じたら、ボリュームボタンを押してミュートにするとExtraVolumeSimpleのメニューが表示されます。
調整バーをスライドし音量の最大値を変更してから、メディア音量を調整することで細かく音量調節しましょう。
Androidの音量はアプリ毎にかえられる?
アプリ毎に音量を変えられる「App Volume Control」
Androidスマホでは、「このアプリは音が大きいから30%、こっちは小さいから60%」のように、アプリごとに音量の調節をすることはできません。
ですが、App Volume Controlを導入することでアプリごとに音量を自動設定することが可能になります。App Volume Controlのダウンロードは上記リンクよりどうぞ!
インストールすると最初に権限を求められます。中央のグレーの文章をタップして、ユーザー補助画面を呼び出しましょう。
「App Volume Control Service」をタップします。
画面上部のボタンをタップしてONにすることで、App Volume Controlが使用可能になります。
メニュー画面から音量調節したいアプリをタップして選びましょう。
無料版では8つまでアプリの音量自動調節設定をすることが可能となっており、有料版にアップグレードすると制限なしで自動調節設定を行うことができるようになっています。
選択したアプリを起動した時の音量の調節を行いましょう。
「On Speaker」タブではスピーカー、「On Headset」「On Bluetooth」はそれぞれイヤホン装着時・Bluetooth接続時の音量も調節可能となっています。設定が終わったら、右上のフロッピーディスク型のボタンをタップして設定完了となります。
App Volume Controlに登録したアプリを起動すると、画像のようにメッセージが表示されて音量が自動調節されます。
まとめ
Androidの音量を調節する方法!アプリ毎に微調整は可能?いかがでしたでしょうか。
Androidスマホの音量調整は少し分かりづらいですが、慣れれば簡単に調整が可能となっています。また、アプリを導入することで音量の微調整が行えたり、アプリ毎に音量を自動調節できるようになるので興味がある方はぜひ導入してみてはいかがでしょうか。