AndroidでCPU使用率を確認する方法!CPUの使用状況の見方を解説

AndroidでCPU使用率を確認する方法!CPUの使用状況の見方を解説

AndroidスマホのCPU使用率について気になったことはありませんか?CPU使用率を表示できれば、アプリを起動している時にCPUにどれだけ負荷がかかっているか分かるようになります。AndroidでCPU使用率を確認する方法と見方を説明しています。


目次[非表示]

  1. AndroidのCPU使用率を確認する方法
  2. AndroidのCPU使用率を確認できるアプリ
  3. まとめ

AndroidのCPU使用率を確認する方法

Androidスマホの頭脳とも言える部分がCPUです。パソコンではCPU使用率をタスクマネージャーやウィジェットから確認できますが、スマホでは通常の状態では見ることができません。

スマホでもCPU使用率を表示して確認することができれば、動作が重くなっている時にCPUの処理が原因なのかどうかといった確認や、アプリがどれだけCPUを使っているのかなどの使用状況が分かるようになるので便利ですよね。

上記に書いた通りAndroidスマホは通常の状態ではCPU使用率を確認することができませんが、開発者向けオプションを利用することでCPU使用率を表示させることができるようになります。

下記リンク先の記事で開発者向けオプションの説明や開発者向けオプションのオン・オフの切り替え方法について紹介していますので、併せてご覧ください。

Androidの開発者向けオプションとは何か?オン・オフの切り替え方法!

Androidスマホの設定メニューには「開発者向けオプション」というものが存在しています。初期設定では非表示になっているので、知らないユーザーのほうが多い機能です。この記事では、Androidの開発者向けオプションの詳細、オン・オフの切り替えを説明しています。

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使用状況の見方

「CPU使用状況を表示」をオンにすることで、スマホの画面右上にCPU使用状況が表示
開発者向けオプションの「CPU使用状況を表示」をオンにすることで、スマホの画面右上にオーバーレイでCPU使用状況が表示されるようになります。
CPU使用率の見方

CPU使用率の見方ですが、

  • 数字は「直近1分間のCPU使用率/直近5分間のCPU使用率/直近15分間のCPU使用率」
  • 緑色のバーは「アプリが使用しているCPU」
  • 赤色のバーは「カーネル(OS)が利用しているCPU」
  • 青色のバーは「IO割り込みが利用しているCPU」

となります。

全てのバーを合計したものが全体のCPU使用率です。

アプリ毎に使用状況を見れる?

開発者オプションでのCPU使用率表示では、アプリ毎の使用状況を確認することはできません。アプリ毎の使用状況を確認したい場合は、Playストアから対応したアプリをダウンロードしましょう。

AndroidのCPU使用率を確認できるアプリ

開発者ツールを使わなくても、アプリでCPUの使用率を確認することも可能です。今回は「CPU 使用率モニター CPU Stats」を使用してCPU使用率を確認してみましょう。

CPU 使用率モニター CPU Stats - Google Play のアプリ
クアッドコア(4コア)までCPUの使用率を表示
クアッドコア(4コア)までCPUの使用率を表示させることが可能となっており、ステータスバーに常駐するのでアプリを使用している時などにスワイプして表示させることで、その時々のCPUの使用状況を確認できるようになります。

まとめ

AndroidでCPU使用率を確認する方法!CPUの使用状況の見方を解説、いかがでしたでしょうか?

Androidスマホでは通常CPU使用率を表示させることはできませんが、開発者向けオプションをオンにすることで画面に表示させることができるようになります。

また、CPU使用率を表示するアプリを使うことで確認することもできるので、自分に合ったアプリを導入してみましょう。


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