iPhone・iPadのセーフモードとは?
iPhone・iPadにはリンゴループで再起動を繰り返すなどの症状で正常に起動できなくなったときに、必要最小限の機能で起動できるセーフモードが用意されています。
セーフモードを使って起動し、iOSアップデートやアプリの削除などを行えばリンゴループが解消される可能性があります(システム損傷具合によってはデータが消える可能性があります)。
リンゴループの詳細については別記事で解説していますので、リンゴループについて詳しく知りたい方は参考にしてください。
iPhone・iPadのセーフモードを起動する方法
セーフモードの起動方法は機種によって少し異なることがあります。
機種別でそれぞれ見ていきましょう。
iPhone
iPhoneは、ホームボタンの仕様変更の関係でiPhone7以降とiPhone6シリーズ以前ではセーフモードの起動方法が変わっています。
iPhone7以降
- 音量[+]ボタンを押しながら電源ボタンを押します。両方ともそのまま押し続けてください
- Appleロゴが表示されたら電源ボタンだけ離して、音量[+]ボタンだけ押し続けます
- ホーム画面が表示されたら音量[+]ボタンを離す
iPhone6シリーズ以前
- ホームボタンを押しながら電源ボタンを押し続ける
- Appleロゴが表示されてもそのまま電源ボタンを押し続ける
- ホーム画面が表示されたらホームボタンを離す
iPad
iPadはiPhoneと違ってセーフモード起動方法はどの機種も同じです。
- 音量[+]ボタンを押しながら電源ボタンを押します。両方ともそのまま押し続けてください。
- Appleロゴが表示されたら電源ボタンだけ離して、音量[+]ボタンだけ押し続けます。
- ホーム画面が表示されたら音量[+]ボタンを離します。
iPhone・iPadのセーフモードを解除する方法
セーフモードではiPhone・iPadの動作に最低限必要な機能しか動作していないため、ほとんどのアプリを使うことができません。
ですので、セーフモードを終了して通常起動に戻したい場合は、普通に電源を落とす時と同じように電源ボタンを長押しして「電源を切る」を表示させた後、「電源を切る」をスライドしてください。
完全に電源が落ちたあと、もう一度普通に起動したらセーフモードが解除された状態で起動できます。