Spotify 無料とプレミアムのわかりやすい比較!

Spotify 無料とプレミアムのわかりやすい比較!

Spotifyの無料範囲とプレミアムにするメリットについて、今までどの情報を見てもわかりづらかったという方向けにコンパクトに比較してみました。その他、詳しい詳細も加えて知りたい情報だけ見つけてみて下さい。簡単な比較から読み進める度に詳しくご案内しております。


目次[非表示]

  1. Spotifyの無料とプレミアムはどう違うの?
  2. 出来ること・出来ないこと 「簡単比較表」
  3. プレミアムで使用する際の年間料金表
  4. CDレンタルショップとの料金の比較
  5. まとめ

Spotifyの無料とプレミアムはどう違うの?

すでに1ヶ月無料で使用した方はご存知かもしれませんが、無料とプレミアムで実際に何がどの程度違ったのか? それは、使用頻度によって気づいた部分に大きく差が出たのではないかと思います。そこで今回は明確に無料プレミアムでは何がどう違うのか簡単にまとめてみたいと思います。 またプレミアムの料金についてもまとめていきます。

出来ること・出来ないこと 「簡単比較表」

Spotifyの無料と、プレミアムでの機能別の比較表です。それぞれ機能の紹介も解説していきます。

【Spotify】FreePremium
シャッフルプレイ対応対応
広告ありなし
スキップ制限あり無制限
オフライン再生不可可能
曲を選んで再生不可可能
高音質非対応対応

シャッフルプレイ

聴きたいアルバムがある場合、1曲目から順番に聴きたいと思います。 しかし、シャッフルプレイにしか対応していない無料サービスでは、それが出来ません。これが、不便に思う方はプレミアムサービスがオススメです!

広告

YouTubeなどを見慣れている方はあまり気にならない部分かもしれません。 ラジオ等でも曲と曲の合間にCMが流れる感覚で、一定時間ごとに広告動画が再生されます。こちらも邪魔だと思う方はプレミアムサービスがオススメです。

スキップ

「スキップ」は簡単に表現すると、次の曲に進むことです。 「制限」と表現されているのは、無料サービスでも数回のスキップが可能なのです! 決まった回数は決まっていないようですが、目安は5回前後でした。このように聴きたい曲までスムーズに進むことが出来ないのも不便だと思います。

オフライン再生

インターネット環境に繋がっていなくても再生が出来ることです。 これが出来ることによって、自宅にWiFi環境がなくてもネット容量を消費せずに再生が出来ます! それと、再生するスマートフォンなどのバッテリーの消費も抑えられるので、充電の保ちが悪くなって来たという方にも優しい再生方法かと思います。

曲を選んで再生

スキップの部分で少しお話いたしましたが、プレミアムで使用している場合は、わざわざスキップをさせる必要もなく、聴きたい曲を好きに選択して再生させることが出来ます。 正直、音楽を聴く時というのは、その時の気分にあった曲を再生させるものだと思います。そう考えると無料で使用する場合は、作業中に流すBGMだと割り切って使用する必要がありそうですね!

高音質

ここ最近のサービスでは、そこまで聴き心地が悪いという音質で提供しているサービスは少ないのですが、音楽はハイレゾ対応の機器で聴いているという方は、プレミアムに登録しているかと思います。 ちなみに各音質のビットレートもまとめてみました。

【音質】【ビットレート】
標準音質約96kbit/s
高音質約160kbit/s
最高音質約320kbit/s

どれも、MP3の規格内に収まる仕様ですが、もう少し砕いて例えてみましょう! 一般的な音楽ファイルはモノラルと表現される128kbitsやステレオと表現される256kbitsがあります。それを軸に考えると「標準音質」は低音・高温の領域が狭いので軽く聴こえてしまいます。「高音質」はモバイル端末で聴く程度であれば良質な音が楽しめます。「高音質」はiTunesなどでダウンロードする一般的な規格より良い音が楽しめます。ただ、いくら良い音で再生させていても再生する機器の性能によっては全てを発揮しません。こだわる方は、聴く為のヘッドフォンや中間に繋ぐ周辺機器にも注目してみてはいかがでしょうか?

プレミアムで使用する際の年間料金表

サービスの違いはなんとなくご理解いただけたかと思います。 ここからは、プレミアムで利用する際に年間どのくらい料金が発生するのかまとめてみました。せっかく色々なアーティストを登録してまとめても、末長く付き合えないサービスであれば、その時間が無駄になってしまいます。 先々のビジョンを持って「利用する」のか「利用しない」のかを見極める必要があります。この表を見ることで、自ずとその答えが整理出来るかと思いますので、チェックしてみて下さい!

プレミアムサービス 年間料金表

【利用月数】【利用料金】
1ヵ月980円
2ヵ月1,960円
3ヵ月2,940円
4ヵ月3,920円
5ヵ月4,900円
6ヵ月5,880円
7ヵ月6,860円
8ヵ月7,840円
9ヵ月8,820円
10ヵ月9,800円
11ヵ月10,780円
12ヵ月11,760円

※初年度は、トライアル分の980円を省いて考えてみて下さい。

年間に置き換えると大きな金額になるので、迷われた方も多いかと思います。 しかし、他のサービスも同様の料金設定になっておりますので、自身がどのくらい音楽と共に生活をするかで価値が変わってくると思います。もう少しイメージ出来るように、生活の中で利用するであろうサービスに置き換えて比較してみます。

CDレンタルショップとの料金の比較

某CDレンタルショップの場合、基本的にアルバムのレンタルが1枚300円です。 ※もちろん店舗やキャンペーン期間などによって異なるかと思います。 もちろん、レンタルをする日数(泊数)やキャンペーン等でも変わりますが、3枚で900円になります。まとめて5枚レンタルするとお得になる1,080円のシステムを利用しても5枚で1,000円オーバーです。 月に1度のペースでレンタルをしている方はSpotifyのプレミアムに切り替えた方がお得になります。しかし、提供されていない楽曲もあるかと思いますので、自分の好きなジャンルがきちんとサービス内に完備されているかも選択する基準になりそうですね! 車のオーディオ機器で聴く方は機能によっては CDしか対応していなかったりすることもあるかと思います。家にあるコンポ等がCDでしか再生させる機能がないという方もいらっしゃるかと思います。それらを除けは、プレミアムもすることで、ダウンロードも出来るので、SDカードなどに落として再生させたり、Bluetooth対応の機器をお持ちの方は、そのままスマートフォンなどを使って聴きたい曲を再生させることが出来ます。 月1,080円でレンタルすると年間12,960円でSpotify Premiumの場合は年間11,760円ですので、差し引くと1,200円お得です。 微々たるものかもしれませんが、細かいところを削ることで、他に使用出来るので、損より得を取るのが賢い使い方ではないでしょうか?

まとめ

あなたにとっての音楽が、生活にどれほど重要なものなのかによって選択肢は異なると思います。 ここまでご案内した内容をまとめてみます。

Spotify Free (無料)で使用する場合

①BGMやラジオ感覚で聴ければそれで良い! ②新しい曲のチェックに利用出来れば良い! ③話題作りの為に流行の楽曲さえ抑えられれば良い! ④好きなアーティストであれば、ランダムに再生されても構わない! ⑤CMを見るだけで無料ならお金がかからない方が良い! ⑥専用機器が揃っている訳ではないのでダウンロードまでしない! ⑦音質は特にこだわらない!

これらに当てはまるのであれば、無料でも十分なサービスが受けられます。登録後、稀に期間限定で1ヶ月無料でお試しが出来るお知らせなども届くことがあるので、その期間だけ試してみるのも良さそうですね! とにかく、料金面でのリスクがないのはお財布に優しいです。中には、音楽を聴くよりもMV(ミュージックビデオ)で楽しみたい方もいらっしゃるかと思いますので、その場合はYouTubeなどをご利用して下さい!

Spotify Premium (有料)で利用する場合

①音楽は音質が命だと思う! ②オフライン再生出来るのはやっぱり便利! ③聴きたい時に聴きたい曲を聴けないなんてありえない! ④気持ち良く聴いている時にCMに阻害されるのは迷惑! ⑤聴きたい曲を全てレンタルしたらとんでもない金額になってしまう!

こちらもいずれかに該当するのであれば、断然プレミアムがオススメだと思います。 毎年、夏になると各地でフェスの季節がやって来ます。出場アーティストも知名度の高い低いがあるかと思いますので、聴いたことのないアーティストの楽曲をあらかじめチェックするのにも役立ちそうです。知っている曲で盛り上がるのと、知らない曲にどうノったら良いかわからないのでは、興奮の充実度が変わってくると思います! レンタルと違って定額の聴き放題ですので、払ってしまえば、あとは元以上に聴くだけです。考え方の一つとして、支払い方法にはクレジットカードを指定する他に、ご契約中の通信会社の支払に合算することも出来るようなので、家のネットや電気を合わせたり、家族でまとめてお得になるサービスなどで浮いた分をこちらに回しても損はないかと思います。ぜひご検討下さい。

学割あり

spotifyでは学割が最近きくようになりました。通常料金の半分程度でプレミアムになれますので、ぜひ学生の方にはおすすめです!

最後に

いかがでしたでしょうか? 頭で考えるとまとまらないことも、それぞれを比較して可視化してみると意外と単純にご判断いただけたのではないでしょうか? どのサービスも出来ること・出来ないこと、そして料金がどのくらいかかるのかを文字として比べてみると迷っていることも整理がついて気持ちもスッキリすると思います。これからも自分でまとめるのは少し面倒だな!と思うことなどを代わりにまとめていきますので、よろしくお願いいたします。


関連記事