Apple製品を使用している方必見!!
日常で音楽を楽しんでいる方は、日々新しく登場するアプリの違いに何がどう違うのか?といまいちわからないという部分が多いと思います。
もちろん、どのアプリでも評価だけではわからないですし、使用してみて初めて気づく点が多く隠れております。
その為、例に出すとSpotify MusicとApple Musicではどちらが自分に合っているのか?それをはっきりさせて、安心して音楽を楽しみたいはずです。
今回は、Apple製品を使用している方向けに人気の音楽ストリーミングサービスを徹底比較してみました。
どちらの味方もせずに比較してみましたので、結果的にどちらに良い印象を受けるかには個人差が出るはずです。 今後の音楽ライフを身近に支えるアプリを是非、見極めてみて下さい!
音楽ストリーミングサービスについて
現時点で展開されているいくつかの音楽ストリーミングサービスの平均は、2〜3000万曲と言われております。
1枚13曲入りのアルバムに置き換えてみると、約230万枚分に相当します。
これでもまだ、どんな規模なのかイメージが付きませんが、1曲4分として考えると全て聴くのに228年かかります。人生3,4回分と考えるとすでに十分過ぎる曲数ではありますが、それはあくまで、世界中の曲のトータルなので、自分が聴きたい曲が見つかるかが重要です。
単純に世界196ヵ国で割っても各国約20万曲あり、音楽を聴く方のプレイリストの平均は500〜1,000曲と言われているので、ジャンルを邦楽だけに絞ったとしても、多くの方のニーズが叶えられるサービスになっております。
曲数が多いことで、よりコアなアーティストまでカバーしていると考えれば、この曲数という差に関しては、好きなアーティストの知名度によってこだわる選択肢になるのかと思います。
メジャーな曲よりコアと認めたくはありませんが、コアに分類されるアーティストを好む方は、中々聴きたい曲が見つからず、どのサービスでも苦労すると思います。
逆に、どれだけ有名なアーティストでも楽曲の提供を拒否しているものは聴くことが出来ませんので注意です。 そして、選択に大きく影響するのが、料金面です!
有料なのか?無料なのか?支払う額に値するサービスなのか?どこまで視聴出来るのか?など、ユーザーとしては気になる部分ですが、これも各サービスによって細かな違いがあるので、注目して下さい。
その他、共有サービスや音質、管理方法などにも違いのあるサービスですので、いずれかがあるかないかでも選択が変わってきます。 是非、人気に流されず、自分が使いやすいものを自分で選んで利用していきましょう!
Spotify Musicについて
Spotify Musicは2016年9月29日に日本でも公開された世界最大級の音楽ストリーミングサービスです。 このように聞き飽きるほどうたい文句としてご紹介されることが多いのですが、一体何が世界最大級なのかその言葉だけではわからないと思います。
どれだけ大きなサービスでも自分にとってどうなのか知った上で使用するべきかと思いますので、一通りご紹介させていただきます。
提供されている楽曲数が世界最大級
冒頭でもご紹介させていただきましたが、平均の曲数が2〜3000万曲ですが、Spotifyでは4,000万曲を超える楽曲が聴けるようになっております。
今も増え続けているので、うたわれている通り、楽曲数は世界最大級と言えます!
利用登録者数も世界最大級
Spotifyの利用者は5,000万人を突破してきました。 現時点で登録可能国は、60ヵ国ですので、単純に計算しても各国150万人以上ずつ利用しているイメージです。
これは音楽ストリーミングサービスの中でも群を抜いて最大です。 例えるのであれば、YouTubeで世界一の登録者数を持つPewDiePieと良い勝負をしている位の人気ということです。
2016年の日本各地で行われたフェスの来場者数が91万1,000人位なので、あれだけの人混みも霞むほどの規模なのは想像が付くはずです。
世界最大級のカギとは?
これだけ曲数も登録者数も多いのには、必ず訳があるはずです。
そこで、各音楽ストリーミングサービスと比較してみると各サービスとの大きな違いは、「無料」でもある程度楽しめるということです! 他のサービスは、お試し期間として1ヵ月〜3ヵ月無料で利用した後には、有料か利用の終了の選択しかないのに対して、Spotifyは、無料のまま利用が出来るというのが利用者をたくさん集められる要素なのだと思います。
そして、人が集まるということは、そこで優先的に曲の宣伝をすると一気に広めることも出来るので、アーティストとしても使いやすいWinWinの関係が生まれていると考えられます。
連動サービスも世界規格
Spotifyは、日本でサービス展開する際にSpotify Japanとして、2013年に日本法人が設立し、公開までに3年近くもの期間をかけて準備を進めました。
他のサービスと違い、無料で使えることは、ユーザーとしては嬉しい限りですが、アーティスト目線で考えると利益が減ってしまいます。 楽曲としての知名度は獲得出来ても、次の楽曲制作に繋がる収入が減っては、質の部分にも関わってくることですので、自ずと撤退の選択を余儀なくされるアーティストも少なくはありません。
無料で利用する方に定期的に流れる広告も協業している大手の会社がバックについているので、つまらない広告と違って嫌な気分にはなりません。
協業している企業一覧
・BMW(ビーエムダブリュー)
・BOSE(ボーズ)
・Denon(デノン)
・Google Chromecast(グーグルクロムキャスト)
・Marantz(マランツ)
・MINI(ミニ)
・ONKYO(オンキョー)
・Pioneer(パイオニア)
・SONY(ソニー)
・Technics(テクニクス)
・VOLVO(ボルボ)
・YAMAHA(ヤマハ)
(※ABC順)
協業以外にも各アプリやサービスを提供している企業との連動サービスも充実しております。
例えば、歌詞・聴き取り・地図・出会い系・ゲームなどいくつかのサービスを楽しむ合間にも聴きたくなったら連動出来るようなシステムが広がりつつあります。
まとめ
とにかく規格違いのサービスがやってきたんだな!と感じていただけたかと思います。
凄さや規模だけではなく、ひとつの企業では限界のあるサービスも各ジャンルの企業が一丸となって作り出すサービスには、未知の可能性が感じられます。
家や車、そしてモバイルと1つのアカウントで簡単に連携が取れるのも大きな魅力だと思います。 無料から初めてもいつの間にか生活に馴染み、自然な流れでプレミアムへとアップグレード出来るサービスではないでしょうか?
Apple Musicについて
最早、説明さえ必要がないかもしれませんが、iPhone・iPad・Mac・Apple Watchと数々の革命を起こしてきたAppleの音楽ストリーミングサービスです。
iTunesが提供されてから、音楽を管理するプレイヤーはiTunesなのが当たり前となり、Windowsを使っていてもWALKMANではなくiPodという方も少なくないのではないでしょうか?
それであれば、音楽も今まで使い慣れたサービスで面倒なく使い続けたいと思うのも自然な考えだと思います。 このApple Musicの良いところは、有料ではあるものの、学割(480円/月)があったり、ファミリー共有(6人まで1,480円/月)があったりと、個人ではなく、家族規模で考えるとお得要素があります。
それとインターネットラジオが視聴出来たり、アーティストと繋がるコンテンツとしてConnectというサービスも装備しております。 音にこだわる方にとっては、256kbpsがWiFiだと150kbpsに落ちるなどの懸念はあるかと思いますが、beatsとのコラボも魅力なサービスなので、使ってて安っぽくない仕様だと思います。Siriも成長させる技術があるだけあって、個々の好みを登録していくことで、オススメの曲やアーティストを紹介してくれるところも素敵だと思います。
iTunes Matchという類似したサービスで困惑させた部分はありますが、相当の信者でない限りはApple Musicを選択している方が多いと思います。 外資系のサービスだとやはり洋楽が重視になってしまい、邦楽好きのユーザーにとっては少し物足りなさも感じてしまうこともあるかもしれません。
ただ、使っているメーカーのサービスを使っているという安心感とバックアップや共有に関しては、言うことはありません。
※サービスの利用をストップするとダウンロードした曲は聴けなくなってしまうので注意して下さい。
Spotify MusicとApple Musicの比較表
Spotify Music | Apple Music | |
登録者数 | 5,000万人以上 | 2,000万人以上 |
曲数 | 4,000万曲以上 | 3,000万曲以上 |
料金 | 無料or¥980/月 | 個人¥980/月or家族¥1,480円(6人) |
歌詞 | あり | あり |
音質(kbps) | 96/160/320 | 256 |
オフライン再生 | ○ | ○ |
バックグラウンド再生 | ○ | ○ |
連動サービス | Facebook/Twitter/LINE/URLコピー | Facebook/Twitter/メール |
ローカルファイル化 | ○ | iTunesのみ可※制限あり |
まとめ
ひいきをするつもりはありませんでしたが、サービスで比べてしまうと勢いの差があり、どうしてもSpotifyが他を圧倒しているので、途中から比較するのが申し訳なくもなってしまいました。 本当に製品としては、Apple製品はデザインも機能もシンプルで且つ優れていることは認めます。 しかし、提供するサービスまでユーザーを縛ってしまうのは、企業としての傾向が滲み出てしまっているのかとも思ってしまいます。
曲数・利用者数はSpotifyが勝ち!セキュリティーや共有面ではApple Musicが勝ち!というところだと思います。 音質で言えば、Spotifyの無料ユーザーは音質が劣りますが、無料でも聴けると言う部分では変わらないので、同じ980円を月にかけるのであれば、少しでも曲数が多く、SNSをやっている方は多いと思いますので、シェアする部分でも使い慣れたサービスとの連動が可能な方を選びたいと思ってしまうのが正直な答えだと思います。
どんなサービスでもレイアウトの違いで印象が変わりますので、シンプルで明るいイメージで利用したい方はApple Musicがオススメです。
違法な手段を使い無料で音楽が聴けるサービスがあったとしても、どこか罪の意識を背負ったまま聴く羽目になるかと思いますので、是非、法律の範囲内で音楽を楽しんで、素晴らしい曲をこの世に産んでくれるアーティストへの感謝は、広告の視聴や有料で貢献することで返すのが一番の平和な方法だと思います。
本当に音楽が好きなのであれば、クリーンな音楽ライフをみんなで送っていけたら良いですね!
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