プレイリストはどのように作成するの?
好きなアーティストの楽曲をアルバム通りに聴ければ満足という方にとっては、プレイリストを作成するという機能は不要かもしれません。
しかし、好きなアーティストの楽曲の中でも特に聴きたい曲だけをエンドレスに再生したい方やアーティストにこだわりはなく、いろんな曲を一つのアルバム感覚で聴きたいという方にとっては、Spotifyの「プレイリスト」は重要性の高い機能ですので、抑えておきましょう!
プレイリストの作成方法を覚えてしまえば、非常に簡単な作業で、やればやるほどに"プレイリスト作り"にハマっていく方も多いので、詳しくご案内していきたいと思います。
プレイリスト 〜基本篇〜
プレイリストを作成する
まずは、Spotifyを開き、「My Music」をタップします。
「My Music」のメニューにある「プレイリスト」を選択し、緑の「プレイリストを作成」ボタンを選択します。
すると、「新規プレイリストを作成する」というポップが現れるので、白枠に好きなプレイリスト名を入力して「作成」ボタンをタップすると、空のプレイリストが作成されます。
そして、曲をプレイリストに追加したい場合は、Browseや検索などで好きなアルバムや曲を探します。
そのアルバムや曲の右上もしくは右側にある「・・・」ボタンをタップすると、メニューが出てきます。
メニュー内の「プレイリストに追加」を選択すると、どのプレイリストに追加をするか求められます。
いくつかプレイリストを作成した方は、このように表示されるので、どれに追加をするか選択すると追加されます。
確認したい時は、もう一度「My Music」のプレイリストに戻って確認をしましょう! どんどん続けて追加したい場合は、次々と好きな曲を選択し、同様の手順で追加して下さい。
プレイリスト 〜管理篇〜
ある程度作成していくと、次にぶつかる壁が、並び替えや削除方法だと思います。ここからは、プレイリストの管理に関してご案内していきます。
プレイリストを並び替えする方法
それではまず、作成したプレイリストも順番に並べたいという方もいらっしゃるかと思います。 その時は、プレイリスト画面から下方向へ指を離さずに引っ張る動作を行うと隠れメニューが出てきます。
これは、作成したプレイリストが多くなった時にキーワード(フィルター)検索をする為のメニューです。 例えば、プレイリストを絞り込みたい時にキーワードを入力すると見つけやすいので便利です。
話を戻しまして、プレイリストの並べ替えをする時は、検索窓の右側にある「≡」(横三本線マーク)を選択します。
次でソートの下に「カスタム」と「名前」と2つ選択が出来るようになっているので、「名前」を選択すると、「数字→英語→五十音順」の優先順位で並び替えされます。
これを事前に知っていることで、プレイリスト名を付ける際、管理がしやすいように頭に数字を入れてあげるというのも一つの手だと思います。
このように工夫して自身の管理しやすい方法を探してみて下さい!
プレイリストを削除する方法
作成したプレイリストを削除したい場合は、プレイリスト画面の右上にある「編集」をタップすると、各プレイリストの左側に赤いマイナスボタンが現れます。
次に削除したいプレイリストの横にある赤いマイナスボタンを選択すると、右側に「削除」と書かれたボタンが出て来るので、タップすると削除されます。
2度確認されることで、間違えて作成したプレイリストを消してしまうということを防止出来るので安心です。
プレイリスト内の曲の並び替えをする方法
プレイリスト内の曲順を変更したい場合は、編集したいプレイリストを開き、右上にある「・・・」をタップします。
開いたメニュー内にある「編集」を選択すると並び替え等が出来るようになります。
右側の「≡」を長押しすると上下に動かせるようになるので、プレイリスト作成後に聴き心地を考えて変更したい時などには、この手順で順番を変更してみて下さい。
プレイリスト内の曲を削除する方法
追加してみたものの飽きてしまったり、プレイリストの雰囲気に合わなかった場合などは、上記の編集時にも出てきたと思いますが、左側にある赤いマイナスボタンをタップして、削除ボタンを選択すると削除が出来ます。
プレイリスト 〜共有篇〜
上記の手順で作成したプレイリストは、個人的に楽しむのも良いですが、その中でも傑作のプレイリストが完成した時は、多くの方にも聴いてもらいたくなるものです。 そんな時は、便利な機能が追加されたので、活用してみましょう!
Spotifyコードでシェア
自身で作成したプレイリストにも専用の「Spotifyコード」というものが割り振られますので、近くにいる人にそのままコードを読み込んで評価してもらうことも出来ます。 →Spotifyコードについて詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい
Spotifyコードの表示方法は、共有したいプレイリストを開き、編集同様に「・・・」をタップすると一番上に表示されている画像がSpotifyコードです。
近くにいない方に共有をしたい場合にもオシャレな共有方法だと思うので、写真をタップして「写真を保存する」を選択すると、自身の写真管理アプリに保存されるので、ご利用のSNSを通して共有するのにもピッタリだと思います。
その他シェア方法
Spotifyコード以外でシェアをする場合は、同じくプレイリストの右上「・・・」からメニュー一番下の「シェアする」を選択すると対応しているシェア方法一覧が表示されます。
現在、対応しているシェア方法は、メッセージ・Messenger・LINE・Facebook・TwitterとCopy Linkで直接リンクをブログやメールに貼り付けで共有することも出来ます。
その他、ご自身のスマホに入っているアプリによって、記載以外に対応しているアプリもありますので、普段使っているアプリに該当がなければ、その他もチェックしてみて下さい。
プレイリスト 〜追加情報〜
プレイリストの名前を変更する
プレイリストの名前を間違えたり、後から変更したくなった場合は、プレイリスト画面の「・・・」にて、編集の下にある「名前を変更」を選択します。
新規作成時と同じように入力用のポップが現れますので、白枠に希望のプレイリスト名を指定し、「名前を変更」を選択すると完了します。
プレイリストを非公開にする
Facebookでログインしている方は特に、他の人にも自分の好みがフォローやプレイリストから特定されることがあります。 時には、自分だけで楽しみたい秘密のプレイリストも作れないとストレスの素です。
そんな時は、プレイリスト画面の「・・・」の「非公開にする」を選択しておけば、プライバシーが守れます。
プレイリストをダウンロードする
Spotifyで各曲をダウンロード出来るのは、プレミアムサービスで利用している方だけですが、有料でも元を取れると思える一つが、このダウンロード機能ではないでしょうか?
ダウンロードをすることで便利でお得なこと!
①通信容量を使用せずに音楽を再生出来る。 4G/LTEのご契約の通信容量によっては、月の途中から通信が遅くなってしまうこともあります。そこで、データ通信量を増やすために追加するとプレミアムサービスの料金以上になることあります。出来るだけ通信料をかけずに利用したい方にはオススメです。
オフライン再生設定方法
上記のようにダウンロードした曲をデータ通信を使用せずに再生する方法ですが、設定をする場合は、「My Music」の右上にある歯車マークから「再生」を選択し、「オフライン」をオンにすると完了です。
曲のダウンロード方法
曲をダウンロードするには、プレイリストを開き、「ダウンロード」をオンにしても出来ますし、プレイリスト一覧の「編集」にて、右側の「↓」マークを選択してもダウンロードが出来ます。
※オフライン機能をオンにするとダウンロードした曲のみ再生が出来るようになります。 ※忘れてオンにしたままにすると新たな曲が聴けないので注意!
②バッテリーの消費を抑えられる。 常にネットに繋いだ状態で音楽を再生するよりも、スマホ本体に取り込んだデータとして音楽を再生させる方が、バッテリー消費をかなり抑えられるので、充電が気になる方にもオフライン再生はオススメです。
話題のプレイリスト
多くのユーザーから支持されているプレイリストとはどういうものなのでしょうか? まずは、誰でも検索のしやすい名前が良さそうですね!
例えば、アニメジャンルで、「アニソン」とだけ記載があってもありふれていて、どれを聴こうか迷いますが、前回ご紹介させていただいた「アニソン 全部盛り」のように、コンセプトがしっかりしているネーミングの方が、検索されやすかったり、聴かれる機会も増えると思います。 もちろん、検索で引っかかるプレイリストのサムネイルに引き寄せられることもあるので、ジャケット選びもヒントになりそうですね!
ちなみにサムネイルはプレイリストの上位4曲で構成されます。
まだまだ開拓し放題な環境なので、ポップといえばあのプレイリスト!とか、ロックは、AとBのプレイリストどっち派?と話題になるようなものを作ってみてはいかがでしょうか?
アニメは特に好みも分かれますし、J-POPでも「日本の女性グループのデビュー曲まとめ」だとか、Rockの場合は、「壊れたい時に聴くロック」など、作成してから少しすると検索にも引っかかるようになるので、市場が埋め尽くされる前に作るとフォローされやすいと思います。
キーワードで検索する限り、まだまだ作成されていないプレイリストが多いので、SpotifyコードやSNSでのシェアをうまく使って自慢のプレイリストを広めてSpotifyをもっと盛り上げて行きましょう!