YouTubeのカード機能とは?
Youtubeのカード機能はご存知でしょうか?
Youtubeのカードとは、別の動画に誘導するためのリンクカードを配置できる機能で、ファンを逃さない仕組み(アクションの誘導)を作ることができます。
マーケティングではこれをCTA(コールトゥアクション)といいますが、Youtubeではこれまでアノテーション(動画右上に小さく表示するテキスト)が使われてきました。
ですが、現在のYoutubeは動画が終了する数十秒前から別の動画のサムネイルを表示して誘導できるようになりました。
動画を見終える直前の視聴者に カードなどを表示した終了画面を表して次の行動を誘導することで、他の動画を見てくれたりチャンネル登録者数を増やせたりします。
YouTubeのカードの設定方法
YoutubeカードはYoutubeの動画エディタで行います。アプリ版Youtubeから カードを設定することはできないので注意してください。
まずはYouTube Studioにアクセスしましょう。
アップロード済みの動画が一覧表示されます。
こちらの項目から追加するとレイアウトを固定化させやすいのでおすすめです。
カードの位置を変更したい場合はカードをクリックしてドラッグすることで移動できます。
購入した直後の動画のカードは「動画:視聴者に適したコンテンツ」となっていますが、自分で動画を指定することも可能です。
動画を指定する場合は、カードをクリックしてください。クリックすると動画要素が表示されます。
クリックするとアップロード済み動画が一覧表示されるので、YouTube カードとして表示したい動画を選びましょう。
最後にYoutubeカードを設定した動画を再生し、カードが表示されるところまで再生位置を移動させましょう。
うまく表示されない場合はカードを表示する再生位置を間違えているので再確認しておいてください。Youtubeカードは、使いこなすと固定ファンを掴みとったり再生数を増やし安くなるので有効活用するようにしましょう。
YouTubeでカード機能を使う際の注意点
Youtubeカード機能は便利ですがいくつか注意すべきポイントがあります。
アスペクト比は16:9か4:3にする
YouTube カードを使用したい場合、動画のアスペクト比は16:9か4:3にしておきましょう。
特に縦長動画だとYoutubeカードを挿入できない可能性が高いので、Youtubeカードを使いたいのであれば一般的なアスペクト比(16:9か4:3)で動画を作成して投稿しましょう。
あまり長時間表示させない
Youtubeカードは表示を開始する時間や表示時間を設定することができますが、できるだけ長時間表示させないようにしましょう。
Youtubeカードは動画に上に重なる形で表示されるため、Youtubeカードの影響で動画を満足に見ることができず、不満を抱えて低評価を押されてしまう可能性があります。
ですので、終了直前の5秒~10秒前から終了まで表示する程度にとどめておきましょう。
アンケートカードは廃止された
Youtubeのカードはアンケートカードもありましたが、2020年6月10日に廃止されました。
動画視聴中にアンケートを撮れる機能として重宝してる人もいましたが、使えなくなりましたので、覚えておきましょう。