mp3とmp4の違いとは?
メディアファイルでよく見る拡張子である「mp3」と「mp4」の違いについてご存知でしょうか?mp3ファイルは音楽ファイルとして扱っており、mp4ファイルは動画だったり音声ファイルだったりすることもありますよね。
このことを考えると、mp4ファイルはmp3ファイルの上位互換のように思えてしまうかもしれませんが、mp3ファイルとmp4ファイルは全くの別物です。
mp3はオーディオの音声圧縮形式の一つ(非可逆圧縮)なのですが、ファイルフォーマットでもあります。mp3ファイルでは音声のみを保存することが可能で、ビットレートは最小32kbpsから最大320kbpsになります。低いビットレートで圧縮を行った場合音質がかなり劣化しますが、320kbpsで圧縮した場合はかなり高音質になります。
mp4はファイルフォーマットです。mp3は音声しか保存できませんが、mp4では動画と音声の両方を保存することや動画か音声の片方のみを保存することができます。mp4形式で音声を保存した場合、音声は「AAC」という形式でエンコードされます。AACも非可逆圧縮なので、mp3と比べて音質に差が出ることはそうそうありません。
つまり、mp3ファイルは音声用のファイル、mp4ファイルは動画用のファイルとして取り扱うのが一般的となっております。
mp3をmp4に変換する方法は?
mp3ファイルをmp4ファイルに変換する方法ですが、音声のみのmp4ファイルの拡張子は「m4a」となります。このm4aファイルに変換するには、下記リンク先のオンラインコンバーター「Convertio」でmp3ファイルをm4aファイルに変換することができます。まずはアクセスしてみましょう。
mp4をmp3に変換する方法は?
mp4ファイルをmp3に変換する方法ですが、こちらも下記リンク先のオンラインコンバーター「Convertio」でmp4ファイルをmp3ファイルに変換することができます。操作方法も同じで、「ファイルを選ぶ」からmp3に変換したいmp4ファイルを選択するか、mp4ファイルを直接ドラッグ&ドロップします。あとはリストが表示されたら「変換」ボタンをクリックして変換処理を行い、変換されたファイルをダウンロードすればOKですよ。