勝手にインストールされる「Akamai NetSession Interface」とは?
ふとインストール済みプログラムの一覧を確認してみるとAkamai NetSession Interfaceというインストールした覚えのないソフトウェアが見つかることがあります。
Akamai NetSession Interfaceとはアカマイ・テクノロジーズというアメリカの企業が提供しているソフトウェアで、サーバーとの通信サポートに利用されています。すぐに通信のサポートを開始できるようにAkamai NetSession Interfaceはスタートアップに登録されているため、パソコンが起動するとAkamai NetSession Interfaceも自動的に開始されます。
Wi-Fiが突然切断されたり、何らかのトラブルでサーバーとの接続が切断されるとアップデートデータのダウンロードが停止してしまいますが、何も対策がされていない場合はまた一からダウンロードし直す必要が出てきます。
そのため、大容量のダウンロードが必要となるソフトウェアにはAkamai NetSession Interfaceが同梱されていることがあるのですが、このときAkamai NetSession Interfaceについて通知されることは少ないため、セキュリティソフトのファイアウォールに関する通知で初めて気づくということが多いのです。
AdobeやMicrosoft製品に限らず、大容量になりがちなゲームやAutodeskなどが提供する3DソフトなどもAkamai NetSession Interfaceが通信をサポートしていることがあります。
「Akamai NetSession Interface」をアンインストールする方法
Akamai NetSession Interfaceはインストールされている場合はアンインストールすべきではないですが、特別な事情でどうしてもアンインストールしたい場合は以下の手順でアンインストールしましょう。
パソコンによってはAkamai NetSession InterfaceではなくAkamai NetSession Clientという名称になっていることもあります。
これでアンインストール完了です。
先ほども言ったようにインストールされている場合はアンインストールすべきではなく、オンラインゲームであればパフォーマンスの低下(FPSが下がる)にもつながるので基本的にはアンインストールせずインストールしたままにしておきましょう。