アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除する方法!

アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除する方法!

ファイルやフォルダを削除する際に、アクセス許可を求められて削除できない状態になったことはありませんか?アクセス許可を求められて削除できない場合は、管理者設定を行いましょう。この記事では、アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除したい
  2. アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除する方法

アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除したい

Windows10で、「このフォルダーを削除するには管理者の権限が必要です」と表示されて削除できないファイル・フォルダに悩まされていませんか?この場合は、自分がファイル・フォルダの管理者になることで削除することができるようになります。

この記事では、アクセス拒否されたファイルやフォルダを削除する方法をご紹介していきます。

アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除する方法

フォルダを右クリックしてメニューを開き、「プロパティ」をクリック
それでは、アクセスが拒否されたファイルやフォルダを削除する方法を説明します。まずは該当のフォルダを右クリックしてメニューを開き、「プロパティ」をクリックしましょう。
「セキュリティ」タブを開いて「編集」をクリック
フォルダのプロパティが表示されるので、「セキュリティ」タブを開いて「編集」をクリックしましょう。
「フォルダのアクセス許可」ウィンドウの「追加」をクリック
「フォルダのアクセス許可」ウィンドウが開くので、「追加」をクリックしましょう。
「ユーザーまたはグループの選択」の「詳細設定」をクリック
「ユーザーまたはグループの選択」が表示されるので、「詳細設定」をクリックしましょう。
「検索」をクリック→アカウントを選択して「OK」をクリック→「選択するオブジェクト名を入力してください」を確認して「OK」をクリック
折りたたまれている項目が開くので、「検索」をクリックしてウィンドウ下部の検索結果から自分が現在使用しているアカウントを選択して「OK」をクリックしましょう。「ユーザーまたはグループの選択」の「選択するオブジェクト名を入力してください」に選択したアカウント名が表示されていることを確認したら「OK」をクリックしましょう。
「フォルダのアクセス許可」ウィンドウのアカウントを選択→「フルコントロール」の「許可」をオンにして「OK」をクリック
「フォルダのアクセス許可」ウィンドウに戻るとアカウントが追加されているので、アカウントを選択した状態で「アクセス許可」の「フルコントロール」の「許可」チェックボックスをクリックしてオンにしてから「OK」をクリックしましょう。
「詳細設定」をクリック
フォルダのプロパティに戻ったら、「詳細設定」をクリックしましょう。
「フォルダのセキュリティの詳細設定」の「アクセス許可の変更」をクリック→「所有者」のユーザー名の後ろの「変更」をクリック
「フォルダのセキュリティの詳細設定」が表示されるので、「アクセス許可の変更」をクリックしてから、「所有者」のユーザー名の後ろの「変更」をクリックしましょう。

「ユーザーまたはグループの選択」が表示されるので、先程と同じ操作で自分のアカウントを選択・追加しましょう。

「子オブジェクトのアクセス許可すべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可で置き換える」のチェックボックスをオンする→「OK」をクリック
アカウントの選択後に、「子オブジェクトのアクセス許可すべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可で置き換える」のチェックボックスをオンにしてから「OK」をクリックしましょう。

これでフォルダの所有者になるので、フォルダを削除することができるようになりますよ。


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