Altキーとは?
Windowsのパソコンのキーボードには様々なキーがあり、活用することで様々な操作を簡単に行うことができますよ。今回説明するのはAltキーです。Altキーとは、「Alternate key」の略称です。
「代わりの」という意味を持つキーで、Altキーと他のキーと一緒に押すことで様々なショートカット操作を行うことができるようになりますよ。この記事では、Altキーの便利な使い方をご紹介していきます。
Altキーの便利な使い方
ログオン画面を呼び出す
Altキーを使うショートカットで有名なのは「Ctrlキー+Altキー+Deleteキー」の同時押しです。これでログオン画面を呼び出すことができます。ログオン画面ではパソコンのロック・ユーザー切り替え・サインアウト・シャットダウン・再起動などを行うことができます。
特に活用するのは「タスクマネージャー」で、アプリケーションのフリーズ時などにログオン画面からタスクマネージャーを開いてフリーズしているアプリケーションを強制終了するといったことができますよ。
アプリケーションを終了させる
多くのアプリケーションは、「Altキー+F4キー」の同時押しがアプリケーション終了のショートカットキーとして設定されています。OfficeソフトのWordやExcelなども、このショートカットで終了させることができますよ。キーボードの位置的に間違えて操作してしまうことが起こりづらいのもメリットです。
OfficeソフトにおけるAltキー
使いやすいAltキー操作の一覧
その他の使いやすいAltキー操作の一覧です。
- Altキー+Mキー:全てのウィンドウを最小化する
- Altキー+Spaceキー,Xキー:ウィンドウを最大化する
- Altキー+Spaceキー,Enterキー:ウィンドウサイズを元に戻す
- Altキー+Enterキー:プロパティを開く
- Altキー+←キーor→キー:ブラウザで戻る・進む操作を行う