Windows10でDドライブが表示されない・消えた時の対処法を紹介!

Windows10でDドライブが表示されない・消えた時の対処法を紹介!

ファイルを確認しようとしたら、あるはずのDドライブが消えたというトラブルに遭遇することがあります。使用するパソコンによってはDVDドライブが表示されないということもあるでしょう。今回はWindows10でDドライブが見つからない・消えたときの対処法を紹介します。


目次[非表示]

  1. Windows10でDドライブが表示されない問題
  2. Windows10でDドライブが表示されない時の対処法

Windows10でDドライブが表示されない問題

デバイスとドライブの表示画面
Windows10でエクスプローラーを開くと接続されている様々なドライブが表示されます。

表示されるドライブのうち必ず表示されるのがWindowsがインストールされているCドライブ。接続している他のドライブはD/E/F/GのようにアルファベットCをスタートとして順番にドライブレターが割り当てられていきますが、なぜかDドライブが表示されなくなることがあります。

パソコンにDドライブになるはずのHDDやDVDドライブなどを接続しているにも関わらず、Dドライブが表示されない現象が発生することがあり、何らかのトラブルが発生している可能性があります。

この記事では、Windows10でDドライブがない消えた時の対処法を紹介します。

Windows10でDドライブが表示されない時の対処法

Windows10でDドライブが表示されない現象の対処法はいくつかあります。一つずつ試してみるといいでしょう。

Windowsを再起動する

Windows10関係で何らかのトラブルが発生した場合は Windows を再起動してみてください。Dドライブが表示されないトラブルであっても同様です。

Windowsは長時間シャットダウンや再起動せずに使い続けていると不要なキャッシュが溜まっていき、それが原因でドライブ処理関係に不具合が生じている可能性があります。

ある日突然Dドライブが表示されない・消えた場合は一旦Windows を再起動してみましょう。再起動するだけで何事もなかったかのようにDドライブが表示される可能性があります。

ドライブを接続し直す

接触不良を起こしていた場合はWindowsがドライブを認識しない可能性があります。ですので外付けハードディスクなど外部接続タイプの場合は一度接続し直してみてください。

USB接続だった場合はUSBポートの変更も試してみてください。接続先のUSBポートが破損していたことが原因だった場合、接続先を変更することで解決する可能性があります。

また、Windows10には安全にUSB接続デバイスを取り外す機能を用意されています。その機能を使って接続しているドライブとの接続を切断して放置していた場合、物理的にパソコンとドライブがつながっているけどパソコンが認識しない状態になってしまいます。

データ破損を防ぐために安全に取り外す機能を使ったはいいものの、そのままにしていたことを忘れているとDドライブが見つからない問題につながってしまいますので注意しましょう。

この場合も一度ケーブルを抜いて再接続すれば解決します。

ディスクの再スキャンを行う

パソコンにドライブが接続されているけど認識されない場合は、Windows10のドライブスキャン機能で非表示になっているDドライブを元に戻せる可能性があります。

タスクバーの検索ボックスに「diskmgmt.msc」と入力
ドライブの再スキャンのやり方ですが、タスクバーの検索ボックスに「diskmgmt.msc」と入力し、ディスクの管理を開いてください。
メニューの[操作]->[ディスクの再スキャン]をクリック
ディスクの管理を開いたらメニューの[操作]->[ディスクの再スキャン]をクリックします。
「ディスクを再スキャンしています。」の表示画面
ディスクの再スキャンを実行すると、数秒このメッセージが表示されたあとに接続中のドライブ一覧が更新されます。

これでWindowsに認識されなかったDドライブが復活し、エクスプローラーで表示できるようになる可能性があります。

ドライブレターを変更する

HDDなどのドライブを接続しても、別のドライブがDドライブとなって表示されない現象が発生することがあります。

これはドライブレターの重複が原因であり、今Dドライブとして表示されているドライブのドライブレターがDに固定されており、なおかついま非表示になっているドライブのドライブレターもDに固定されている場合に発生する可能性があるトラブルです。

ドライブレターを変更した心当たりがある方は、一度ドライブレターを変更してみてください。

タスクバーの検索ボックスから「コンピューターの管理」を起動
ドライブレターを変更方法ですが、まずタスクバーの検索ボックスから「コンピューターの管理」を起動します。
「記憶域」の[ディスクの管理]を選択
起動したら、「記憶域」の[ディスクの管理]を選択します。
Dドライブを右クリックし、[ドライブ文字とパスの変更]をクリック
すると接続されているドライブ一覧が表示されます。その中からDドライブを右クリックし、[ドライブ文字とパスの変更]をクリックします。

こちらから今まで使っていないドライブレターに変更してみてください。ドライブレターの重複が原因だった場合はこれで問題が解決するはずです。

ドライブレターの再割り当ても試してみる

ディスクの管理で確認できるドライブの一覧を確認すると、ドライブレターが割り当てられていないドライブが見つかることがあります。

そのドライブに[ドライブ文字とパスの変更]からドライブ文字を追加してあげると消えてなくなっていたDドライブが復旧する可能性があります。

ドライブレターの設定画面
ドライブレターの設定画面には[追加]や[変更]があるので、こちらから新規にドライブレターを割り当てるようにしてください。

ドライブレターは重複するとWindowsの動作に不具合を及ぼすことがあるため、正常に認識されるかどうかの確認も兼ねて、「X:」など全く使われていないようなドライブレターから試してみることをおすすめします。

別のパソコンに接続してみる

パソコンを複数所持しており、認識できないドライブが外付けHDDなど取り付け取り外しが簡単なものだった場合、別のパソコンに接続して認識されるか確認してみてください。

別のパソコンに接続してもDドライブが検出されない・表示されないという場合は、ドライブ本体が物理的に壊れている・使用しているケーブル内部が断線しているなどの理由で接触不良を起こしている可能性があります。

別のパソコンでもドライブを表示できない場合は、ドライブ周りに問題が発生している可能性が高いです。

パソコンが古くなっている可能性がある

未だにWindows7のまま使い続けているようなかなり古いパソコンだと、パソコン本体が経年劣化によって外部デバイスの認識機能が不具合を起こしている可能性があります。

パソコンが起動した地方は普通にDドライブが表示されるものの、数時間経った後やスリープモードから復帰した後にエクスプローラーを確認するとDドライブが消えていたという場合はパソコンが古くなりすぎているかもしれません。

ディスクの再スキャン機能を使えば復活するということもありますが、またすぐに消えてしまうことも多いです。

パソコンはいつかは壊れる消耗品であるため、5年以上使っているパソコンはこういった不具合が起きる可能性があると思って使い続けるようにしてください。


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