ローレベルフォーマットとは?

パソコンのHDDをフォーマットする際に「ローレベルフォーマット」という方法があることをご存知でしょうか?ローレベルフォーマットとは、ハードディスクのすべての領域に対して「00」というデータを書き込んでセクター情報の書き直しを行うフォーマットのことを指します。
通常のフォーマットでは不良セクタはそのままになりますが、ローレベルフォーマットなら不良セクタを修復して代替処理して完全フォーマットしてくれますよ。ローレベルフォーマットについては下記リンク先の記事にて詳しく説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
また、代替処理済のセクタ数などの情報はフリーソフト「CrystalDiskInfo」から確認することが可能です。併せて導入しておくことをおすすめします。
ローレベルフォーマットで不良セクタを対処する方法
それでは、ローレベルフォーマットで不良セクタを対処する方法を説明します。今回の記事ではHDDメーカーのWestern Digitalが提供しているハードディスクのメンテナンスツールである「Data Lifeguard Diagnostic」を使用してローレベルフォーマットを行います。お使いのパソコンのHDDがWestern Digital製でなくとも使用可能なのでご安心ください。

下記リンク先のData Lifeguard Diagnosticダウンロードページにアクセスしたら、「ダウンロード」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、中にある「WinDig_vx_xx.exe(xはバージョン番号)」をクリックして起動します。インストーラーが起動したら、「Next」をクリックしてインストールを進めていきましょう。

「Select Additional Tasks」では「Create a desktop shortcut」のチェックボックスをオンにして「Next」をクリックして進め、インストールを実行しましょう。

インストールが完了したら、「Launch Data Lifeguard Diagnostic for Windows」のチェックボックスがオンになっていることを確認してから「Finish」をクリックしましょう。

ライセンス許諾契約書が表示されるので、「I accept this License Agreement」のチェックボックスをオンにして「Next」をクリックしましょう。

パソコンのストレージ一覧が表示されるので、ローレベルフォーマットを行いたいドライブを右クリックしてメニューの「Run Diagnostics」をクリックしましょう。

オプション一覧が表示されます。ローレベルフォーマットを行う際は、「QUICK TEST」・「EXTENDED TEST」・「ERASE」の3項目を上から順に選択して「Start」をクリックして実行していけばOKです。オプションの内容は、下記の通りとなっています。
- QUICK TEST:ドライブに保存されている情報を収集してからSMARTドライブのテストを行う。
- EXTENDED TEST:不良セクタを発見するためにフルスキャンを行う。ドライブの容量が大きければ大きいほど時間がかかる。
- ERASE:ドライブの完全消去と00を書き込み、ファイルシステムとデータを消去する。
これらを順に実行することで、 ローレベルフォーマットが行われます。もしどこかの手順で失敗(FAIL)が表示された場合は、パソコンを一度再起動してからもう一度QUICK TESTから順番に操作を行いましょう。