Windows10の「回復環境が見つかりません」の対処法を紹介!

Windows10の「回復環境が見つかりません」の対処法を紹介!

Windows10のパソコンを使用していて、Windows10のアップデートや再インストールを行おうとして「回復環境が見つかりません」と表示されたことはありませんか?この記事では、Windows10の「回復環境が見つかりません」の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10で「回復環境が見つかりません」と表示される
  2. Windows10の「回復環境が見つかりません」の対処法

Windows10で「回復環境が見つかりません」と表示される

Windows10のパソコンで、OSの初期化・リフレッシュを行おうとした際に「回復環境が見つかりません」と表示されてしまったことはありませんか?これは、回復環境が無効化されている場合に該当メッセージが表示されます。この場合は回復環境を有効にするか回復ドライブを使用しましょう。

Windows10の「回復環境が見つかりません」の対処法

回復ドライブを使用する

Windows10の回復ドライブメディアが手元にあれば、メディアを使用することでWindows10を再インストールすることができます。回復ドライブは予め作成しておく必要がありますが、用意しておけば不測の事態に対応できるので時間の余裕がある時に作成しておくことをおすすめします。

回復ドライブの作成に必要なものは、32GB以上のUSBメモリだけでOKです。下記リンク先の記事にて、回復ドライブの作成方法をご紹介していますのでぜひご覧ください。

Windows10の回復ドライブの作成手順をご紹介!

Windows10では、パソコンが正常に起動しなくなった際にパソコンを初期化できる「回復ドライブ」を作成しておくことで、万が一の時にすぐパソコンの初期化を行うことができますよ。この記事では、Windows10の回復ドライブの作成手順をご紹介しています。

Thumb

回復環境を有効にする

回復環境がない場合は、コマンドプロンプトから回復環境を有効にすることができますよ。

「コマンドプロンプト」を右クリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを開きます。「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」から起動しましょう。
「reagentc /info」とコマンドを入力
コマンドプロンプトが管理者権限で起動するので、「reagentc /info」コマンドを入力してEnterキーを押しましょう。画像のように、Windows回復環境の情報が表示されます。「Windows RE の状態」が「Disable」になっている場合は回復環境がありません。

回復環境がない場合は、「residec /enable」とコマンドを入力してEnterキーを押しましょう。これで回復環境が作成されます。residec /enableコマンドの作業時間は長くかかるので、パソコンをしばらく使わない時に行うことをおすすめします。「REAGENIC.EXE:操作は成功しました。」と表示されれば作業完了です。


関連記事