ディスクのクリーンアップとは？
Windowsのパソコンを使用していて、気づいたらCドライブの空き容量が不足しているといった状態になってしまったことはありませんか？Cドライブにはアプリケーションの一時ファイルやインターネットブラウザーでWebサイトを閲覧したときのインターネット一時ファイルが保存されるため、気が付かないうちにストレージを圧迫していることがあります。
他にも、Windows Updateに関わるファイルやログファイルなど様々なファイルが溜め込まれて、その容量が数GBになっていることも珍しくありません。しかし、自分でそれらの不要なファイルを削除しようとしても、どのファイルが該当するのか分からなくてなかなか手出しできませんよね。そこで、Windowsの機能である「ディスククリーンアップ」を使用しましょう。ディスククリーンアップを使用すれば、安全に不要なファイルを削除してストレージの容量を空けることができます。この記事では、Windows10でディスククリーンアップする手順をご紹介していきます。
Windows10でディスククリーンアップする手順
それでは、Windows10でディスククリーンアップする手順を説明します。注意する点ですが、ディスククリーンアップを行うと対象のファイルが削除されます。ディスククリーンアップでは不要なファイルだけを削除するのではなく、カテゴリーごとにファイルを削除するため、誤って必要なファイルを削除しないように注意しましょう。
これで、ディスククリーンアップツール画面で選択したファイルの削除が始まります。クリーンアップの最中は「このコンピューターにある不要なファイルを整理しています。」ウィンドウにより進捗状況が確認できるようになっています。ファイルの削除が完了したらディスククリーンアップも終了するので、ストレージの容量が減ったことを確認しましょう。