【VC_RED/eula/install.resなど】Cドライブ直下に意図しないファイルが作成される場合の対処法!

【VC_RED/eula/install.resなど】Cドライブ直下に意図しないファイルが作成される場合の対処法!

WindowsPCのCドライブを見てみたら、「VC_RED」などの謎のファイルが作成されていて困ってしまったことはありませんか?この記事では、Cドライブ直下に意図しないファイル(VC_REDなど)が作成されている場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Cドライブ直下に意図しないファイルが出来ている問題
  2. これらのファイルは削除して問題ない?

Cドライブ直下に意図しないファイルが出来ている問題

Windowsのパソコンを使っていて、何故かCドライブの直下に見知らぬファイルが作成されていて、どうすればいいのか扱いに困ってしまったことはありませんか?

作成されているファイルの一覧

Cドライブの直下に作成されている謎のファイルについてですが、下記のファイルが今回の記事にて説明する意図しないファイルとなります。

  • install.exe
  • install.res.1028.dll
  • install.res.1031.dll
  • install.res.1033.dll
  • install.res.1036.dll
  • install.res.1040.dll
  • install.res.1041.dll
  • install.res.1042.dll
  • install.res.2052.dll
  • install.res.3082.dll
  • vcredist.bmp
  • globdata.ini
  • install.ini
  • eula.1028.txt
  • eula.1031.txt
  • eula.1033.txt
  • eula.1036.txt
  • eula.1040.txt
  • eula.1041.txt
  • eula.1042.txt
  • eula.2052.txt
  • eula.3082.txt
  • VC_RED.MSI
  • VC_RED.cab

これらのファイルは一体何のファイル?

Cドライブ直下に作成されたこれらのファイルの正体は何なのかと言いますと、「Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ(VCRedist VC + + 2008)」にて作成されるファイルです。しかも通常はCドライブ直下には作成されないのですが、バグによって作成されてしまうことがあるのです。正常に動作した場合は、これらのファイル一時ファイルなのでTEMPフォルダに入るようになっています。

Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージは自分でインストールしていなくても、Microsoft Visual C++ 2008を利用するソフトウェアの導入時に自動的にインストールされることがあります。

これらのファイルは削除して問題ない?

Cドライブ直下に作成されてしまったこれらのMicrosoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージの一時ファイルですが、削除してしまっていいのかどうか不安になる方もいらっしゃるかと思います。これらのファイルは、削除してしまっても問題ありません。

元々はTEMPフォルダに入るはずの一時ファイルなので、Microsoft Visual C++ 2008の動作には不要なファイルなのです。これらのファイルを削除してもシステムやランタイムライブラリに影響は及ぼさないので、ご安心ください。


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