Windows10でディスプレイの電源を切りたい
Windows10のパソコンで、ディスプレイの電源を切る方法をご存知でしょうか?離席する場合やしばらくパソコンを触らないという場合に、ディスプレイを点灯させたままだと電力を無駄に使ってしまいますよね。こういったシーンでは、ディスプレイの電源を切ることで節電することができますよ。
ちなみにWindowsの機能である「スリープ」や「休止」との違いですが、スリープと休止はWindows自体を一時停止させます。ディスプレイの電源を切るだけの場合はWindowsは問題なく動作し続けるので、離席するけどパソコンで作業させておきたいという場合はディスプレイの電源を切る・何もさせないという場合はスリープや休止を使用することをおすすめします。
Windows10でディスプレイの電源を切る方法
ディスプレイの電源ボタンから電源を切る
ディスプレイには直接電源ボタンが用意されているので、ディスプレイの下部や側面にある電源ボタンを押してディスプレイの電源を切りましょう。ディスプレイがデスクの奥に設置されているなどこの方法で電源を切るのが難しい場合は、後述の方法で電源を切ることをおすすめします。
パソコンの電源ボタンでディスプレイの電源を切る
ディスプレイの電源を自動的に切る
PowerShellスクリプトからディスプレイの電源を切る
PowerShellスクリプトを記述したバッチファイルを使用することで、ディスプレイの電源を切ることができますよ。
メモ帳アプリなどのテキストエディタを起動したら、「powershell (Add-Type '[DllImport(\"user32.dll\")]^public static extern int SendMessage(int hWnd, int hMsg, int wParam, int lParam);' -Name a -Pas)::SendMessage(-1,0x0112,0xF170,2)」と入力します。
あとは、「ファイル」→「名前を付けて保存」からファイルの保存ダイアログボックスを開きます。ファイル名を「display-off.bat」など「.bat」形式のバッチファイルとして保存しましょう。このバッチファイルをデスクトップなどに置いておき、ディスプレイの電源を切りたい時にダブルクリックして実行すればすぐにディスプレイの電源を切ることができますよ。