Steamでネットワークに接続できない問題
オンラインゲーミングプラットフォーム・Steamで、Steamアプリを起動したら「Steamネットワークに接続できませんでした」とエラーメッセージが表示されてしまったことはありませんか?ダウンロード済みのオフラインゲームを遊ぶぶんにはネットワークに接続できなくても問題ありませんが、ネットワークに接続できないとゲームのダウンロードやオンライン接続を求められるゲームを遊ぶことができなくなってしまうので困りますよね。この記事では、Steamでネットワークに接続できない場合の対処法をご紹介していきます。
Steamでネットワークに接続できない場合の対処法
インターネット接続が正常かどうか確認してみる
Steamは起動時にインターネットにアクセスしますが、この時にインターネットが正常に接続されていないと「Steamネットワークに接続できませんでした。」エラーが表示されてしまいます。インターネット接続が正常かどうか、まずはブラウザで適当なWebサイトにアクセスしてみて繋がるかどうか確認しましょう。
繋がらない場合はインターネット接続のエラーによるものだと原因が分かるので、モデム・ルーターのコンセントを抜いて約1分半ほど待ってからコンセントを接続し直して、再起動を行いましょう。ネットワーク機器の再起動が完了してインターネット接続が正常に戻ったら、再度Steamを起動してネットワークに接続できるかどうか確かめてみましょう。
インターネットプロトコルを変更してみる
SteamではインターネットプロトコルにUDPを使用しているので、TCPに変更して接続できるかどうか確認してみましょう。
Steamのショートカットアイコンを右クリックしてメニューを開き、「プロパティ」をクリックします。
「Steamのプロパティ」ウィンドウが表示されるので、「ショートカット」タブの「リンク先」の入力欄の末尾に半角スペースを入力してから「-tcp」と入力して「OK」をクリックしましょう。あとはSteamを再起動してみて、TCP接続で繋がるかどうか確認してみましょう。VPNを経由してSteamに接続してみる
Steamに接続する際にネットワークアクセスがおかしくなってしまい接続できない状態になってしまうことがあります。一度ネットワークアクセスの経路がおかしくなってしまうとその接続を何としても使用するようになってしまい一向に繋がらなくなってしまうため、この場合はVPNを経由してSteamへと接続してみましょう。
まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
「Windowsの設定」ウィンドウが表示されるので、「ネットワークとインターネット」をクリックしましょう。
「設定」画面が表示されるので、左側メニューの「VPN」をクリックして右ペインの「VPN接続を追加する」をクリックしましょう。
「VPN接続を追加」ウィンドウが表示されるので、「VPNプロバイダー」は「Windows ビルトイン」・「接続名」は自由に・「サーバー名またはアドレス」に下記リンク先のVPN Gateでコピーしたアドレスを貼り付けます。「ユーザー名」と「パスワード」は「vpn」と入力して「保存」をクリックすれば接続先が追加されるので、「接続」をクリックすることでVPNを経由してSteamに接続することができますよ。
※VPN Gateで使用するアドレスは、画像の枠で囲っているアドレス部分です。IPアドレスではないので注意しましょう。また使用するVPNは日本のものを選ぶことをおすすめします。