2022年05月23日

スプレッドシートにパスワードを設定することは出来る？

スプレッドシートにパスワードを設定することは出来る？

Googleスプレッドシートを共有していて、セキュリティ管理のためにパスワードを設定したいと思ったことはありませんか？スプレッドシートのセキュリティ設定を覚えておきましょう。この記事では、スプレッドシートのセキュリティ管理のやり方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートにパスワードを設定することは出来る？
  2. スプレッドシートのセキュリティ管理のやり方

スプレッドシートにパスワードを設定することは出来る？

Googleスプレッドシートを他のユーザーと共有する際に、パスワードを設定して鍵をかけることはできるかどうか知りたいユーザーの方もいらっしゃるかと思います。残念ながら、Googleスプレッドシートではパスワード設定機能は搭載されていないのでパスワードをかけて保護することはできません。

しかし、任意でユーザーを選択して招待することで実質的にセキュリティロックを書ける方法はありますよ。この記事では、スプレッドシートのセキュリティ管理のやり方をご紹介していきます。

スプレッドシートのセキュリティ管理のやり方

「共有」ボタンをクリック
それでは、スプレッドシートのセキュリティ管理のやり方を説明します。スプレッドシートでユーザー制限をかける場合は、まず画面右上に表示されている「共有」ボタンをクリックしましょう。デフォルトの状態では錠前のマークが付いていて「非公開」状態になっています。
「ユーザーやグループを追加」欄にシートに招待したいユーザーのメールアドレスを入力
「ユーザーやグループと共有」画面が表示されるので、「ユーザーやグループを追加」の入力欄にシートに招待したいユーザーのメールアドレスを入力しましょう。

※「リンクを取得」の「リンクをコピー」でURLを知っていれば誰でもアクセスできるURLを発行することができますが、セキュリティ管理をしたいというケースではおすすめできません。ユーザー単位で指定したほうがいいでしょう。

権限を選択し「送信」ボタンをクリック
メールアドレスの入力後に右側にプルダウンメニューが表示されるので、権限を「閲覧者」・「閲覧者（コメント可）」・「編集者」から選択して「送信」ボタンをクリックしましょう。基本的に共同編集者なら「編集者」・閲覧限定なら「閲覧者」を選択すればOKです。権限の変更や共同編集者の解除は、この画面から行えますよ。
「共有」ボタンのマークが変化した
これで、他のユーザーをシートに招待することができます。共有されているシートでは、「共有」ボタンのマークが錠前ではなく人のマークになりますよ。
「シートと範囲を保護」をクリック
また他の編集者を招待したはいいものの編集されたくないシートや範囲がある場合は、画面上部の「データ」タブをクリックしてメニューを開き「シートと範囲を保護」をクリックしましょう。
保護対象を指定してから「権限を設定」ボタンをクリック
右ペインに「保護されているシートと範囲」メニューが表示されるので、「範囲」・「シート」のうち保護したいタブをクリックして保護対象を指定してから「権限を設定」ボタンをクリックしましょう。
「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択し「自分のみ」をクリックして「完了」ボタンをクリック
「範囲の編集権限」が表示されるので、「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択してから「自分のみ」をクリックして「完了」ボタンをクリックしましょう。これで、指定したシート・範囲を他のユーザーが編集できないようにロックすることができますよ。

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