Excelでインデントする方法をご紹介!

Excelでインデントする方法をご紹介!

Microsoft Excelを使用していて、セルに入力したテキストに対してインデントを適用したいと思ったことはありませんか?インデント機能を使用して、まとめてインデントを挿入してみましょう。この記事では、Excelでインデントする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでインデントしたい
  2. Excelでインデントする方法

Excelでインデントしたい

Microsoft Excelで、インデントを挿入したいと思ったことはありませんか?インデントとは「字下げ」のことで、文章の行頭にスペースを挿入して先頭の文字を右方向に移動させることを指します。

インデントを挿入した項目
例えば画像の例では、「支出項目」内の各項目に対してインデントを挿入することで見やすく整列しています。しかしこのインデントを挿入するために、セルを1つずつ選択してセル内にスペースを入力していく・・・といった操作でインデントを追加するのは手間がかかってしまいますよね。

Excelでは、もっと効率的にインデントを挿入する方法がありますよ。この記事では、Excelでインデントする方法をご紹介していきます。

Excelでインデントする方法

インデントがなされていない状態
それでは、Excelでインデントする方法を説明していきます。画像の例では、「支出項目」の一覧に記載している「家賃」・「電気代」・「水道代」・「ガス代」・「共益費」・「駐車場」の各項目にインデントをまとめて追加していきます。
インデントを入れたいセルを範囲選択
まずは「家賃」から「駐車場」までのセルを範囲選択しましょう。
「インデントを増やす」ボタンをクリック
範囲選択ができたら、ウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開きます。「配置」項目の「インデントを増やす」ボタンをクリックしましょう。
1文字分のインデントが追加された
これで、「家賃」から「駐車場」までの各項目に1文字分のインデントが追加されました。「インデントを増やす」ボタンをクリックすることで更に1文字分のインデントの追加・「インデントを減らす」ボタンをクリックすれば1文字分のインデントを減らすことができますよ。
Ctrlキーを使えば離れたセルも同時に設定できる
また、インデントを追加する場合に他の表の項目にもまとめてインデントを適用したいというケースもありますよね。画像の例では、「給与」項目を選択した状態でCtrlキーを押しながら「家賃」から「駐車場」までを範囲選択することでまとめて項目を選択していますよ。
該当箇所にインデントを挿入できた
後はこの状態で「インデントを増やす」ボタンをクリックすれば、画像のように別の表の項目も含めてインデントを追加することができます。一度に複数の表と項目に対してインデントを追加したい場合は、この方法で複数選択を行ってからインデントを追加しましょう。

関連記事