Excelのショートカットキー「Ctrl + E」とは?
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/085/803/original.png?1658796881)
Microsoft Excelのとても便利なショートカットキーである「Ctrl + E」についてご存知でしょうか?「Ctrlキー+Eキー」の同時押しであるこのショートカットキーは、フラッシュフィルを行うことのできるショートカットキーとなります。
ある列から特定のデータのみを取り出して他の列に入力するといったケースはExcelを使用していれば頻繁にあるものですよね。しかし、1つずつデータを取り出して他の列に入力していくという操作は手間がかかってしまい大変です。そこで、「Ctrl + E」によるフラッシュフィルのショートカット操作が光ります。1つのデータの処理が完了したら列を選択して「Ctrl + E」操作を行うだけで法則性を見つけ出して自動的に残りの列の処理を行ってくれますよ。
Excelのショートカットキー「Ctrl + E」の使い方
![Excel表](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/085/798/original.jpg?1658796383)
![B列をクリックし列の選択を行って「Ctrl + E」を押す](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/085/799/original.jpg?1658796447)
![フラッシュフィルボタンをクリック→「候補の反映」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/085/800/original.jpg?1658796519)
![C列をクリックして「Ctrl + E」を使用](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/085/801/original.jpg?1658796627)
![フラッシュフィルボタンをクリックし「候補の反映」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/085/802/original.jpg?1658796667)
フラッシュフィルが行われ、列の「姓名」のうち「名」のデータのみが取り出されました。こちらもフラッシュフィルボタンをクリックして、メニューから「候補の反映」をクリックしましょう。これで、フラッシュフィルを適用して「姓名」から「姓」と「名」をそれぞれ取り出すことができました。
以上が、「Ctrl + E」操作によるフラッシュフィルの実行方法です。フラッシュフィルについて詳しく知りたい方は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。