ExcelのIF関数でANDの条件(かつ)を追加したい

Microsoft Excelで使用する関数に、「IF関数」というものがありますよね。IF関数は、条件を指定して「条件に合っている場合」と「条件に合っていない場合」で処理を変更する際に使用する関数です。
IF関数の書式は「=IF(論理式,真の場合の処理,偽の場合の処理)」となります。「真の場合」が合っている場合、「偽の場合」が合っていなかった場合の処理です。
このIF関数に、「AND関数」を組み合わせて使うことができることをご存知でしょうか?AND関数は論理関数の一つで、すべての条件が成立している場合に「TRUE」を返します。1つでも成立していないのであれば「FALSE」を返します。AND関数の書式は「=AND(論理式1, 論理式2, …,)」のようになり、引数は最大255個まで指定することができますよ。
IF関数とAND関数を組み合わせることで、すべての条件を満たしている場合とそうでない場合の処理を行うことが可能です。この記事では、ExcelのIF関数でANDの条件(かつ)を追加する方法をご紹介していきます。
ExcelのIF関数でANDの条件(かつ)を追加する方法

それでは、ExcelのIF関数でANDの条件(かつ)を追加する方法を説明します。この記事では画像の表を例として説明していきます。この表で、「テスト1・テスト2・テスト3の3つでスコアが60以上の人」を判定してみましょう。

早速、IF関数とAND関数を使用します。「=IF(AND(C3>=60,D3>=60,E3>=60),"OK","NG")」と入力して、論理式1でテスト1が60点以上・論理式2でテスト2が60点以上・論理式3でテスト3が60点以上とそれぞれ設定を行い、IF関数の真の場合に「OK」・偽の場合に「NG」と表示させるようにしています。

これで、結果が表示されました。「谷野」はテスト1・テスト2・テスト3のすべてで60点以上を出しているため、結果に「OK」が出力されています。残りのユーザーの結果も確認したいので、セルの右下に表示されているフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張りオートフィルを行いましょう。

これで、オートフィルにより残りのセルにも数式が反映されて自動的に結果が出力されました。

この表において、テスト1・テスト2・テスト3それぞれのスコアが60以上だったのは「谷野」・「豊田」・「植田」の3名ということが分かりました。このように、ExcelのIF関数でANDの条件(かつ)を追加して計算するとすべての条件を満たしているかどうかの判定を簡単に行うことができますよ。