Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」の原因と対処法!

Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」の原因と対処法!

Microsoft Excelで、「一部の内容に問題が見つかりました」と表示されて正常にファイルを開けない状態になってしまったことはありませんか?この記事では、Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」の原因と対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」と表示される
  2. Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」の原因と対処法

Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」と表示される

「~の一部の内容に問題が見つかりました。可能な限り内容を回復しますか?ブックの発行元が信頼できる場合は、[はい]をクリックしてください。」表示
Microsoft Excelで、「~の一部の内容に問題が見つかりました。可能な限り内容を回復しますか?ブックの発行元が信頼できる場合は、[はい]をクリックしてください。」と表示されたことはありませんか?

このエラーが発生すると、ファイルが正常に開けなくなってしまうことがあります。何故こういったメッセージが表示されてしまうのかという原因ですが、まずはファイルが破損していることが考えられます。ファイルが破損している場合は、該当箇所のデータを読み込むことができないので「一分の内容に問題が見つかりました」と表示されてしまうわけですね。

また、ブック内でExcelに対してバグを誘発してしまうようなデータの入力を行ってしまっている場合もこのメッセージが表示されてしまいます。こちらのケースの場合は、データの修復を行い該当箇所のデータを正常な状態に戻す必要があります。この記事では、Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」の対処法をご紹介していきます。

Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」の原因と対処法

それでは、Microsoft Excelで「一部の内容に問題が見つかりました」の対処法を説明していきます。もしインターネット上からダウンロードしたファイルなどで発行元が信頼できるというケースの場合は「可能な限り内容を回復しますか?」メッセージの「はい」をクリックしましょう。これで正常にデータが確認できればOKです。

「開く」→「参照」をダブルクリック

上記の方法で正常にファイルが開けない場合は、修復する必要があります。修復を行う場合は、Excelを開きます。この時ファイルからExcelを開くのではなく、Excelアプリのほうから起動しましょう。Excelのバックステージビューの左側メニューから「開く」をクリックしたら、「参照」をダブルクリックしましょう。

「開く」の下矢印をクリック→「開いて修復する」をクリック
「ファイルを開く」のダイアログボックスが表示されるので、該当ファイルを選択してからダイアログボックス右下の「開く」の下矢印をクリックしてメニューから「開いて修復する」をクリックしましょう。
「修復」をクリック
「Excelはブックを開いている間チェックを行い、検出された破損部分の修復や、ブックからのデータ(数式と値)の抽出を行うことができます。」メッセージが表示されます。

ここで「修復」をクリックしてブックの修復を行うことで、ブックの問題を対処することができますよ。もし修復で対処できなかった場合は、「データの抽出」をクリックして抽出を行いましょう。


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