Excelでセルの保護をして入力できないようにする方法!

Excelでセルの保護をして入力できないようにする方法!

Microsoft Excelで、シート内のセルの保護を行い他のユーザーが入力できないようにロックしたいと思ったことはありませんか?この記事では、Microsoft Excelでセルのロック・保護をして入力できないようにする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでセルの保護をして入力できないようにしたい
  2. Excelでセルの保護をして入力できないようにする方法

Excelでセルの保護をして入力できないようにしたい

Microsoft Excelを使用していて、シート内の特定のセルに対して入力禁止の制限をかけたいと思ったことはありませんか?複数のユーザーが使用するブックにおいて絶対に内容を変更されたくないというデータ範囲がある場合は、セルをロックして保護をかけることで他のユーザーが編集できないように制限することができますよ。

この記事では、Microsoft Excelでセルの保護をして入力できないようにする方法をご紹介していきます。

Excelでセルの保護をして入力できないようにする方法

ロックしたいセルの範囲を選択
それでは、Excelでセルの保護をして入力できないようにする方法を説明します。まずは、ロックしたいセルの範囲を選択しておきましょう。
「書式」→「セルのロック」をクリック
続いてウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「セル」項目の「書式」を開いて「セルのロック」をクリックしましょう。これで選択したセルのロックが行われます。
次に「書式」→「シートの保護」をクリック
セルのロックを行うだけでは保護ができないので、再度「書式」をクリックしてメニューの中から「シートの保護」をクリックしましょう。
「シートの保護を解除するためのパスワード」欄にパスワードを入力→「ロックされたセル範囲の選択」と「ロックされていないセル範囲の選択」のチェックボックスが有効になっていることを確認し「OK」をクリック
「シートの保護」ダイアログボックスが表示されます。パスワードを設定しないと誰でもパスワードが解除できてしまうので、「シートの保護を解除するためのパスワード」欄にパスワードを入力して他のユーザーに保護を解除できないようにする必要があります。続いて「このシートのすべてのユーザーに以下を許可します。」一覧から「ロックされたセル範囲の選択」と「ロックされていないセル範囲の選択」のチェックボックスが有効になっていることを確認してから「OK」をクリックしましょう。
保護したセルをクリックして編集しようとすると警告メッセージが表示される
これで、セルの保護は完了です。保護したセルをクリックして編集しようとすると、「変更しようとしているセルやグラフは保護されているシート上にあります。変更するには、シートの保護を解除してください。パスワードの入力が必要な場合もあります。」と警告メッセージが表示されるようになります。
「書式」→「シート保護の解除」をクリック

セルの保護を解除するにはウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「セル」項目の「書式」メニューから「シート保護の解除」をクリックしましょう。「シート保護の解除」ダイアログボックスが表示されるので、設定したパスワードを入力して「OK」をクリックすればセルの保護を解除することができますよ。もしパスワードを設定していない場合は、「シート保護の解除」をクリックしただけで保護が解除されます。


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