PowerPointで冊子の作り方を知りたい

Microsoft PowerPointで、冊子を作りたいと思ったことはありませんか?PowerPointではスライドを作成するだけでなく、用紙サイズを指定してデータを入力することで冊子データを作成することも可能ですよ。この記事では、PowerPointで冊子の作り方の手順をご紹介していきます。
PowerPointで冊子の作り方の手順

チラシなどでよくA3サイズの用紙1枚を折ったものがありますよね。あれは表紙で1ページ・見開きが2ページと3ページ・裏表紙が4ページという構成になっていますよね。基本的に中綴じ冊子は1枚の用紙を4ページとして扱うため、4の倍数でページ数を設定しなければならないという理由もお分かりいただけるかと思います。「A3サイズの用紙1枚とA4サイズの用紙1枚で6ページにしたい」といったことは基本的にできないので、ページ数のルールは守りましょう。

ページ数を決めたら、次は用紙のサイズを設定します。ウィンドウ上部の「デザイン」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ユーザー設定」項目の「スライドのサイズ」から「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックしましょう。

※ページに白ふち(余白)がないように設定したい場合は、幅と高さにそれぞれ「3mm」を追加しましょう。この例で例えると幅が左右に3mm足した「21.6cm」・高さが上下に3mm足した「30.3cm」になります。




これで、PowerPointで冊子を作ることができますよ。作成した冊子のPDFデータはプリンターで印刷を行ったり、印刷会社へと入稿して製本することができますよ。