PowerPointで冊子の作り方の手順を紹介!

PowerPointで冊子の作り方の手順を紹介!

Microsoft PowerPointで冊子の作り方の手順を知りたいと思ったことはありませんか?PowerPointでは、スライドだけでなく冊子データの作成もできますよ。この記事では、PowerPointで冊子の作り方の手順をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. PowerPointで冊子の作り方を知りたい
  2. PowerPointで冊子の作り方の手順

PowerPointで冊子の作り方を知りたい

Microsoft PowerPointで、冊子を作りたいと思ったことはありませんか?PowerPointではスライドを作成するだけでなく、用紙サイズを指定してデータを入力することで冊子データを作成することも可能ですよ。この記事では、PowerPointで冊子の作り方の手順をご紹介していきます。

PowerPointで冊子の作り方の手順

冊子づくりはページ構成が重要
それでは、PowerPointで冊子の作り方の手順を説明していきます。まず冊子を作る際に重要なのが「どのようなページ構成にするか」です。冊子づくりにおけるページ数のルールですが、一般的には「4の倍数」でページ数を設定します。なぜなら、冊子の見開きが2ページ・ページの表裏が4ページで構成されているからです。

チラシなどでよくA3サイズの用紙1枚を折ったものがありますよね。あれは表紙で1ページ・見開きが2ページと3ページ・裏表紙が4ページという構成になっていますよね。基本的に中綴じ冊子は1枚の用紙を4ページとして扱うため、4の倍数でページ数を設定しなければならないという理由もお分かりいただけるかと思います。「A3サイズの用紙1枚とA4サイズの用紙1枚で6ページにしたい」といったことは基本的にできないので、ページ数のルールは守りましょう。

「スライドのサイズ」から「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリック

ページ数を決めたら、次は用紙のサイズを設定します。ウィンドウ上部の「デザイン」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ユーザー設定」項目の「スライドのサイズ」から「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックしましょう。

幅を「21cm」・高さを「29.7cm」に指定して「OK」をクリック
「スライドのサイズ」ダイアログボックスが表示されるので、サイズを設定しましょう。ここではA4サイズ(210mm×297mm)で仕上げたいので、幅を「21cm」・高さを「29.7cm」に指定して「OK」をクリックしています。

※ページに白ふち(余白)がないように設定したい場合は、幅と高さにそれぞれ「3mm」を追加しましょう。この例で例えると幅が左右に3mm足した「21.6cm」・高さが上下に3mm足した「30.3cm」になります。

1ページのサイズを設定できた
これで1ページのサイズを設定することができたので、あとは表紙・見開きの各ページ・裏表紙のデータを作成していきましょう。
「ファイル」タブをクリック
冊子のデータが完成したら、PDF形式のファイルとして保存しましょう。ウィンドウ上部の「ファイル」タブをクリックします。
「名前を付けて保存」をクリック→「このPC」をダブルクリック
バックステージビューが開くので、左側メニューの「名前を付けて保存」をクリックします。名前を付けて保存の項目一覧が表示されるので、「このPC」をダブルクリックしましょう。
「ファイルの種類」のプルダウンメニューから「PDF(*.pdf)」を選択
「名前を付けて保存」のダイアログボックスが表示されるので、「ファイルの種類」のプルダウンメニューから「PDF(*.pdf)」を選択します。あとはファイル名を入力してからファイルの保存を行いましょう。

これで、PowerPointで冊子を作ることができますよ。作成した冊子のPDFデータはプリンターで印刷を行ったり、印刷会社へと入稿して製本することができますよ。


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