Windows Live メールは削除しても大丈夫?
Windowsのメールソフト「Windows Live メール」は、2017年にサポートが終了しましたね。サポートの終了を機に別のメールソフトを使っているけど、Windows Live メールを削除しても大丈夫なのか分からなくて、アンインストールを行っていないユーザーもいるのではないでしょうか。
気になるWindows Liveメールを「削除しても大丈夫なのか」という点についてですが、もう別のメールソフトに完全移行していて今後Windows Live メールを使うことがないという人はアンインストールしてしまっても大丈夫です。
ただし、まだWindows Live メールを使っている・メールデータをバックアップしていない・メールデータを移行していない・移行先のメールソフトの設定が完了していないといったユーザーは注意しましょう。
Windows Live メールを含んでいるプログラムパッケージの「Windows Essentials 2012」はもうサポートが終了しており、公式サイトからの配布も行われていないため正規の手段で再インストールするのは非常に難しくなっています。
アーカイブを遡って入手する・非公式配布サイトからダウンロードするといった入手方法はありますが、安全性が保障できないので自己責任で行うという形になってしまいます。
Windows Live メールのアンインストールを行う際は、やり残したことがないかどうかしっかりと確認しましょう。
そこでこの記事では、Windows Live メールをアンインストールする方法についてご紹介していきます。
Windows Live メールをアンインストールする方法
Windows Live メールをアンインストールするには、プログラムのアンインストールを行えばいいのですが、アンインストールだけではメールデータが削除されません。完全なアンインストールを行うのであれば、メールの保存場所からメールデータを削除する必要があります。
先にWindows Live メールのアンインストールを行ってからメールデータを削除するという手順で完全アンインストールを行おうとした場合、メールデータの保存場所が変更されている場合に少し困ったことになってしまいます。メールデータの削除を先に行いましょう。
メールデータを削除する
メールの保存場所をデフォルト設定から変更している場合は、メールデータの保存場所を確かめる必要があります。Windows Live メールを起動して、メールデータの保存場所を確認しましょう。
Windows Live メールをアンインストールする
メールデータを削除したら、Windows Live メールのプログラム本体をアンインストールしましょう。
最初に説明した通り、2019年時点での再インストールは難しいためデータのバックアップ・移行や移行先メールソフトの設定が完了して正常に動作するか確かめるなど、やり残したことがないか確認してから行いましょう。