Windows10のWinShotでキャプチャの余白や見切れの対処法!

Windows10のWinShotでキャプチャの余白や見切れの対処法!

Windows10でWinShotの正しい使い方を行っているのに、何故かキャプチャした画像に謎の余白や見切れが発生してしまうことがあります。この記事では、Windows10のWinShotでキャプチャの余白や見切れの対処法を紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10のWinShotでキャプチャの余白や見切れが発生する
  2. Windows10のWinShotでキャプチャの余白や見切れの対処法
  3. その他WinShotのトラブルシューティング

Windows10のWinShotでキャプチャの余白や見切れが発生する

Windows10でフリーのキャプチャソフト・WinShotを使ってスクリーンショットを撮ろうとすると、何故か余白や見切れが発生してしまいます。

Google Chromeをアクティブウィンドウでキャプチャしたもの
こちらのスクリーンショットはGoogle Chromeをアクティブウィンドウでキャプチャしたものですが、ブラウザウィンドウの周りにデスクトップの背景画像が映ってしまっていますね。

これでは、スクリーンショット後に画像編集を行う必要が生まれてしまうため楽にスクリーンショットを撮るためにWinShotを導入したはずなのに手間がかかる、代替ソフトを探すのも面倒だ…と困ってしまいますよね。

そこで、この記事ではWindows10環境でWinshotのキャプチャの余白や見切れが発生する現象の対処法をご紹介していきます。

Windows10のWinShotでキャプチャの余白や見切れの対処法

拡張アクティブウィンドウキャプチャをオフにする

環境設定の「拡張アクティブウィンドウキャプチャを有効にする」がオンになっている場合、この余白や見切れが発生する現象が起きることがあります。まずはこの機能をオフにしてみましょう。

タスクトレイのWinShotのアイコンを右クリックしてメニューを開き、「環境設定」をクリック
タスクトレイのWinShotのアイコンを右クリックしてメニューを開き、「環境設定」をクリックしましょう。
WinShot環境設定ウィンドウが表示されるので、ウィンドウ上部タブの「その他の設定」をクリックして開き、「拡張アクティブウィンドウキャプチャを有効にする」のチェックボックスをクリックしてオフ
WinShot環境設定ウィンドウが表示されるので、ウィンドウ上部タブの「その他の設定」をクリックして開き、「拡張アクティブウィンドウキャプチャを有効にする」のチェックボックスをクリックしてオフにしましょう。

これでスクリーンショットを撮ってみましょう。これで余白や見切れが発生しなければ、設定完了です。

「高いDPIスケールの動作を上書きします。」をオンにする

上記の方法を行っても余白や見切れが発生する場合は、プロパティから設定を変更します。

WinShot.exeを右クリック
WinShot.exeを右クリックしましょう。
右クリックメニューが表示されるので、「プロパティ」をクリック
右クリックメニューが表示されるので、「プロパティ」をクリックしましょう。
WinShot.exeのプロパティが開くので、ウィンドウ上部タブの「互換性」をクリックして開き、設定項目の「高DPI設定の変更」をクリック
WinShot.exeのプロパティが開くので、ウィンドウ上部タブの「互換性」をクリックして開き、設定項目の「高DPI設定の変更」をクリックしましょう。
「このプログラムの高DPI設定を選択します。」画面が表示されるので、高DPIスケール設定の上書き項目の「高いDPIスケールの動作を上書きします。」のチェックボックスをオンにして「OK」をクリック
「このプログラムの高DPI設定を選択します。」画面が表示されるので、高DPIスケール設定の上書き項目の「高いDPIスケールの動作を上書きします。」のチェックボックスをオンにして「OK」をクリックしましょう。

上記設定が完了したら、WinShotを再起動してからスクリーンショットを撮ってみて余白や見切れが発生するかどうか確認しましょう。

手動設定で余白を消す

高DPIスケール設定の上書きを行っても余白や見切れが発生してしまう場合は、手動でカット設定を行いましょう。

タスクトレイのWinShotのアイコンを右クリックしてメニューを開き、「環境設定」をクリック
タスクトレイのWinShotのアイコンを右クリックしてメニューを開き、「環境設定」をクリックしましょう。
WinShot環境設定ウィンドウが表示
WinShot環境設定ウィンドウが表示されるので、ウィンドウ上部タブの「カット」をクリックして開き、「キャプチャと同時にカットを行う」のチェックボックスをクリックしてオンにしてから、カットするサイズの指定を行います。「上0・下7・左7・右7」と入力したら「OK」をクリックして設定を完了しましょう。

これでスクリーンショットを撮った時に、余白を切り取るようになるため余分なスペースが発生しなくなります。

お使いのWindows10の設定によっては余白がまだ残っていたりカットしすぎてしまう可能性もありますので、実際にスクリーンショットを撮りながら調整してみてください。

その他WinShotのトラブルシューティング

保存に失敗しましたと表示される

スクリーンショットを撮影した時に「保存に失敗しました」と表示されてしまう場合は、保存設定を見直してみましょう。

タスクトレイのWinShotのアイコンを右クリックしてメニューを開き、「環境設定」をクリック
タスクトレイのWinShotのアイコンを右クリックしてメニューを開き、「環境設定」をクリックしましょう。
基本設定の「保存設定」項目
WinShot環境設定ウィンドウが表示されるので、基本設定の「保存設定」項目を見てみましょう。

ファイル自動保存の保存先フォルダが消えてしまっていたり、稀に保存先フォルダが選ばれていない場合があります。この場合は存在するフォルダを指定し直してから「OK」をクリックして設定を反映させることで保存できるようになります。

画面拡大されてキャプチャできない場合

スクロールするような画像サイズでもないのに、何故かスクリーンショットを撮影したら画面拡大される現象が発生することがあります。こうなってしまうとキャプチャができなくなってしまいます。もしこの現象が発生した場合は、下記リンク先の記事を参考にして対処してみてください。

Windows10のWinShotで画面拡大されてキャプチャできない場合の対処法!

Windows10でWinShotを使おうとしても、WinShotを起動すると何故か画面拡大されてキャプチャが行えなくなってしまうことがあります。この記事では、Windows10のWinshotで画面拡大されてキャプチャできない場合の対処法を紹介しています。

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