特定のサイトにアクセスできない問題
インターネットを楽しんでいる時、あれ?一部のサイトにつながらない、接続できない、見れない・・・という経験をされたことはありませんか?
他のサイトは繋がるか確認してみると他のサイトは繋がるのになぜ接続できないのか、ルーターに問題があるのかと思う方もいらっしゃると思います。
原因が分からないと何をどう調べていいのか分からず、お手上げ・・・という方も中にはいらっしゃると思います。
そこで今回は、特定のサイトにアクセスできない、接続できない時の原因の切り分け方法を紹介します。様々な角度の原因を記載しているので、ぜひ色々お試しください。
特定のサイトにアクセスできない場合の原因の切り分け方法
それでは特定のサイトにアクセスできない、見れない場合の原因の切り分け方法を8つ紹介します。
1.相手のサーバーに問題がある場合
インターネットは繋がるのに特定のサイトだけ表示されない場合、まず考えられるのが相手側のサーバーに問題があるという可能性です。特にアクセスが集中するとサーバーが落ちることはよくあります。サイトでのセールやコンサートチケットの申し込みなどの場合よくあり、アクセスが集中してないタイミングを狙うしかありません。
アクセスが集中する原因がない場合はまず、他の人達にも同じ現象が起こっていないか確認してみましょ。
公式アカウントがTwitter等のSNSにある場合確認してください。障害があった場合、記載されていることがあります。
また、他の方も同じような呟きやリプをしていないか確認してください。同じような呟きやリプがあった場合相手側のサーバーに問題がある可能性が高いと思います。相手側のサーバーの問題が解決するまで待つしか方法はないので、急ぎでない場合は少し時間が経ってからサイトにアクセスをしてみてください。急ぎの場合は公式のツイートなどを小まめに確認しながらサーバーの復旧を待ってください。
2.プロバイダーが原因の場合
一部のサイトにつながらない場合、他のサイトにはアクセスできるのでプロバイダーは関係ないように思いますが、実は特定のサイトだけ回線が原因で表示されないという事が珍しいことですがあります。まずはご自分が使っているプロバイダーのホームページを確認し、障害情報がないか確認してください。
ホームページにまだ障害情報が記載されてない場合は、TwitterなどのSNSで確認するという方法もあります。SNSではリアルタイムで色々な情報が流れるので、ぜひ検索をしてみてください。
スマホの場合はWifiの接続を切って4Gでアクセスしたら表示された!というケースもありまず。ぜひ試してみてください。
3.Wifiやルーターが原因の場合
Wifiやルーターは関係ないのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、一様確認してみてください。例えばルーターのファイアウォール設定のおかげで表示できないという可能性もあります。ただ今まで繋がっていたサイトならその可能性はないと思います。
4.URLが原因の場合
お気に入りのサイトをどのように開いていますか?毎日開いているサイトなら、少しでもスムーズに開けるようにショートカットをデスクトップに置いたり、お気に入りに登録してそこから開いている方もいらっしゃると思います。
確かにショートカットやお気に入りはとても便利ですが、問題もあります。それはサイトのURLが変わった時です。特定のサイトにアクセスできない場合URLが変わったので開けない可能性があります。
そんな時はYahoo!やGoogleで開きたいサイトを検索して頂き、サイトが開くか確認してみてください。
5.ブラウザが原因の場合
皆さんはいつもどのブラウザでインターネットを楽しんでいますか?実は別ブラウザで見ると開けた!というケースもあります。Windows10の場合Microsoft Edgeがデフォルトのブラウザになっています。Windows10以前の場合はInternet Explorerというブラウザでした。
他のブラウザで確認してみたいという方には、Google ChromeやFirefoxなどが有名で使いやすいと思います。ブラウザが問題かも・・・と思う方はぜひインストールして頂き、サイトが表示されるか確認してください。
もし別のブラウザで表示されたらブラウザに原因がある可能性があります。普段使っているブラウザが最新のバージョンかどうか確認をし、最新じゃない場合はぜひ最新バージョンをインストールしてください。
6.キャッシュが原因の場合
サイトを開いたとき「It's just you」というエラーが表示された場合、キャッシュが原因で表示されてない可能性があります。その場合「Ctrl」と「F5」を同時に押してスーパーリロードをしてください。
Google Chromeの場合は「Shift」と「F5」を同時に押してください。
7.DNSが生きているか確認する
DNSとはそもそも何なのか、まずは解説します。ウエブサイトには通常IPアドレスという12桁の数字があります。これがインターネット上では住所の様な役割を持っています。しかし12桁の数字を覚えるのはとても大変です。その為ドメインというのがあります。ドメインとは例えば「abc.net」というドメインがあった場合、12桁の数字より覚えやすいと思います。
しかし「abc.net」というドメインだけでは住所が無いので表示されません。12桁の数字=「abc.net」という風につなげる必要があります。その繋げる働きをするのがDNSです
DNSが生きてなかった場合「tesutodayo.net」にアクセスしても12桁の住所であるIPアドレスに繋がっていないので、サイトが表示されないという問題が発生します。
DNSが生きているか確認する方法は簡単です。Windowsの場合コマンドプロンプトを起動させ「ping.xxxx.com」と入力してください。
すると「○○○にpingを送信しています」と表示されます。この表示がでればDNSは生きているという事になります。
8.端末に問題がある場合
インターネットに繋がらないわけではなく、特定のサイトにアクセスできないという状態なので可能性としては低いかも知れませんが、パソコンやスマホは再起動させたら直った!という事はよくあります。再起動も一応試してみてください。