CTFローダーとは?停止しても大丈夫?CPU使用率が高い場合の対処法!

CTFローダーとは?停止しても大丈夫?CPU使用率が高い場合の対処法!

Windowsのパソコンでは、バックグラウンドで様々なプロセスが動いています。この記事では、バックグラウンドで動作しているプロセス「CTFローダー」とは一体どういうプログラムなのか・停止して大丈夫か・CTFローダーの使用率が高い場合の対処法を紹介しています。


目次[非表示]

  1. CTFローダーとは?
  2. CTFローダーは停止して大丈夫?
  3. CTFローダーのCPU使用率が高い場合の対処法

CTFローダーとは?

タスクマネージャー
Windowsのパソコンは、バックグラウンドで様々なプロセスが動作しています。動作しているプロセスの中には必要なものや不必要なものといった様々なものが混ざっているため、必要のないプロセスは停止して空きメモリ量を増やす・CPU使用率を軽減してパソコンの動作を軽くしたいと考えるユーザーも多いかと思います。

今回ご紹介するのは、「CTFローダー」です。

CTFローダーとは、WindowsパソコンのIMEに関連しているプロセスで、キーボードでの入力を行う時などにIMEと連動して動作します。

CTFローダーは停止して大丈夫?

CTFローダーは停止して大丈夫なのかどうかと言いますと、停止は推奨できません

何故かと言うと、CTFローダーが機能していないとキーボード入力はもちろん、タッチデバイスやマウスでの手書き入力・更には音声入力といったほとんどの入力が無効化されて実行できなくなってしまいます。

環境がWindowsXPの頃には停止しても問題なかったという報告もありますが、Windows10では上記のように一切の入力が行えなくなるトラブルが発生してしまいますので、絶対にCTFローダーを停止しないようにしましょう。

CTFローダーのCPU使用率が高い場合の対処法

CTFローダーのCPU使用率やメモリの使用率が高い場合は、CTFローダーに何かしらのエラーが起きている可能性が高いです。Windows Updateを行いWindowsを更新するか、チェックディスク機能でシステムファイルの修復を行ってみましょう。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」を右クリック
チェックディスクを行うには、デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」を右クリックします。右クリックメニューの「管理者として実行」をクリックしましょう。
「スケジュールしますか」とメッセージが表示されるので、Yキーを押す
コマンドプロンプトが起動したら、「chkdsk c: /r」とコマンドを入力してEnterキーを押しましょう。「スケジュールしますか」とメッセージが表示されるので、Yキーを押します。その後、パソコンを再起動しましょう。

パソコンの再起動時にチェックディスクが行われ、システムにエラーがある場合は修復が行われます。CTFローダーに問題がある場合は、これで修復することができますよ。


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