Windows10でYouTubeの動画が止まる時の対処法
Windows10でYouTubeを再生していたら突然動画が止まってフリーズしてしまうことがあります。
自宅のネットワーク環境が原因のこともありますが全く別の要因で止まってしまうこともあり、場合によって対処法も異なります。
どういう理由でYouTube動画が止まってしまうのかありがちな原因とともに対処法も見ていきましょう。
YouTubeライブが何度も止まる時
YouTubeでライブ放送を視聴している時、何度も一瞬止まる現象に遭遇することがあります。この現象はYouTubeライブの遅延が少ないパソコン環境で発生しやすい問題です。
YouTubeライブが何度も小刻みに止まる現象に遭遇したときは、一旦スマホから同じライブ配信動画を開いてみてください。全く問題なく再生された場合は YouTube側の原因で上手くリアルタイム動画処理ができていない可能性があるので、しばらくはスマホから見ると良いでしょう。
追っかけ再生可能な設定でライブ配信が行われていた場合、5~10秒程度遅らせて再生すると止まらずに再生できる可能性が高まります。
YouTubeでトラブルが起きている
どの動画を再生しようとしても重くてまともに再生できないという場合はYouTubeで何らかのトラブルが発生している可能性があります。
めったに発生することではありませんが、極稀にYouTube全体が停止してしまい、最終的にYouTubeにすらアクセスできなくなってしまうことがあります。この場合は待つしかありませんので、SNSなどで情報収集しながら復旧を待つようにしましょう。
自宅のインターネット速度が遅い
自宅のインターネット速度が遅いことでYouTubeの動画が途中で止まりやすくなることがあります。
ただし、この場合は自動的に画質が下げられ、インターネット速度が低速でも再生できるように自動調整してくれますが、画質を上げたら止まりやすくなったという場合は、インターネット速度が遅いことが考えられるので回線を変更することを検討するしましょう。YouTubeやanitubeなどで問題なく動画を再生できる程度のインターネット速度を維持できるよう改善する必要があります。
Windows10でWindows Media Playerの動画が止まる時の対処法
Windows10では、昔から搭載されているWindows Media Playerを使うことができます。
ですがWindows Media Player自体がそれなりに古いソフトウェアであるため、動画再生中に止まってしまったり、音声だけ出ないことがあります。続いてはWindows Media Player関連のトラブル発生時の対処法についてみていきましょう。
自動的にハードディスクの電源を切る設定が有効になっている
Windows10は消費電力を抑えるため、一定時間ハードディスクへのアクセスがない時に自動的にハードディスクへの電源供給を停止する設定が初期状態で有効化されています。
電源オプションについて設定を変更したことが一度もないという方は有効化されたままの可能性が高いため、常にハードディスクの電源を落とさないようにしておくと動画が止まるトラブルが解消される可能性があります。
こちらの設定方法については別の記事で詳しく触れていますのでそちらを参考にしてください。
既定のアプリをWindows Media Playerから「映画&テレビ」に変更する
Windows10にはメディア再生プレイヤーとしてWindows Media Player以外に「映画&テレビ」が用意されています。
「映画&テレビ」はWindows Media Playerとは全く別のメディア再生プレイヤーであるため、Windows Media Playerで発生していたトラブルが解消される可能性があります。
これで、エクスプローラーなどから動画を再生する際にWindows Media Playerではなく「映画&テレビ」が使われるようになり、動画が止まらずに再生できるようになるでしょう。