「パスを通す」とは何か?
Windowsのパソコンを使用していて、「パスを通す」というのは一体何のことなのか気になったことはありませんか?パス(PATH)を通すというのは、Windowsの環境変数PATHで実行ファイルのフォルダパス(実行ファイルのある場所)を指定することで、コマンドプロンプトで実行ファイルの名前を入力するだけでその実行ファイルを起動することができるようになることです。
コマンドプロンプトで特定のプログラムを使用する際に、毎回毎回実行ファイルまでのパスを入力して起動するのは面倒ですよね、そこでパスを通すことで、実行ファイルの名前を入力するだけで即座に実行することができるようになり、かなり便利になります。この記事では、Windows10のパスの通し方をご紹介していきます。
Windows10のパスの通し方
それでは、Windows10のパスの通し方を説明します。まずはテストとして、コマンドプロンプトを起動してパスを通したいプログラムの実行ファイル名だけを入力して実行しようとしてみてください。「~は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」とエラーメッセージが表示されて、操作できないはずです。これがパスを通していない状態です。ここから実行ファイル名だけで起動できるように、パスを追加しましょう。追加したいプログラムのフォルダパスをコピーしておきましょう。
これで実行ファイルのパスを通すことができました。あとはコマンドプロンプトで実行ファイルへの操作を行い、パスが通っているかどうか確認してみましょう。