ブルースクリーンで再起動が繰り返す場合の対処法
エラーコードを確認してみる
ブルースクリーンが発生した時に、「停止コード」の部分にエラーコードが表示されます。このエラーコードを見ることで何が原因でブルースクリーンが発生しているのかが分かるので、対処しやすくなります。エラーコードの一覧をご紹介します。
- CRITICAL_PROCESS_DIED:システムプロセスの停止
- SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED:デバイスドライバで問題が発生してシステムトラブルに繋がった
- IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL:ドライバ・バックアップユーティリティ・ウイルススキャンによってWindowsサービスにトラブルが発生した
- VIDEO_TDR_TIMEOUT_DETECTED:ディスプレイドライバーに不具合が発生した
- PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA:メモリ・ハードディスク周りの物理的な故障によるトラブル
- SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION:アプリケーション・ドライバーのインストール時のトラブル
- DPC_WATCHDOG_VIOLATION:デバイスドライバーのトラブル
- MEMORY_MANAGEMENT:接続機器・アプリケーションによるトラブル
- DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL:LANアダプタによるトラブル
- DRIVER_POWER_STATE_FAILURE:起動・シャットダウン・スリープ時に正常にドライバーの情報を受信できなかったために起きる電源管理のエラー
- UNEXPECTED_STORE_EXCEPTION:システム・デフォルトアプリ・セキュリティソフト・ストレージの故障によるエラー
- KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE:システムドライブに不良セクタがありPCが正常起動できないトラブル
- KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED:ドライバー・USB接続機器・システムファイル破損によるトラブル
- REFERENCE_BY_POINTER:PCのクラッシュによるエラー
- NTFS FILE SYSTEM:Windowsのファイルシステムによるエラー
- BAD POOL HEADER:メモリプールのヘッダーが破損して起きるエラー
Windows Updateを行う
ドライバーの更新・再インストールを行う
セーフモードで起動する
常駐プログラムなどが原因で正常起動できない場合は、セーフモードでの起動を試してみましょう。セーフモードでの起動方法は下記リンク先記事にてご紹介していますので、参考にしてみてください。セーフモードで起動したら、対象プログラムのアンインストール・停止を行いましょう。