ExcelのWEEKNUM関数の使い方を紹介!

ExcelのWEEKNUM関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelの関数の1つに、「WEEKNUM関数」というものがあります。WEEKNUM関数とは、対象の日付が1月1日の週から数えて何週目になるのかを求めることができる関数です。この記事では、WEEKNUM関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのWEEKNUM関数とは?
  2. ExcelのWEEKNUM関数の使い方

ExcelのWEEKNUM関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「WEEKNUM関数」というものがあります。WEEKNUM関数とは、対象の日付が1月1日の週から数えて何週目になるのかを求めることができる関数です。Excelにおいて日付の出力や曜日の出力を行うことはあっても、1月1日から何週目なのかを求めるというケースは珍しいですよね。

そういったシーンが来た場合に、WEEKNUM関数を活用してみましょう。この記事では、WEEKNUM関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのWEEKNUM関数の使い方

それでは、ExcelのWEEKNUM関数の使い方を説明していきます。WEEKNUM関数の数式は、「=WEEKNUM(シリアル値,週の基準)」となっています。第1引数の「シリアル値」で、日付をシリアル値・もしくは文字列で指定します。第2引数の「週の基準」で、週の開始日が何曜日なのかを指定します。週の基準は、下記の通りとなります。

  • 1or省略:日曜日
  • 2:月曜日
  • 11:月曜日
  • 12:火曜日
  • 13:水曜日
  • 14:木曜日
  • 15:金曜日
  • 16:土曜日
  • 17:日曜日
  • 21:月曜日

D3セルに「=WEEKNUM(B3,16)」と入力すると、「週の基準」の一覧が表示される
実際に、WEEKNUM関数を使用していきます。画像の例では、D3セルに「=WEEKNUM(B3,16)」と入力しています。直近のバージョンのExcelであれば、カンマを入力したあとに「週の基準」の一覧が表示されるのでここから直接入力を行うことができますよ。」土曜日なので、16を選択しています。
「14」が出力された
これで計算が行われ、「14」が出力されました。
残りのセルでもWEEKNUM関数を使用
残りのセルでも、WEEKNUM関数を使用して何週目なのかを求めています。このように、1月1日の週から何週目なのかを出力することができました。

以上が、WEEKNUM関数の使い方となります。週の基準が数値なので分かりづらいですが、直近のバージョンのExcelであれば週の基準の一覧を表示してくれるため簡単に入力することができます。ぜひ、試してみてくださいね。


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