ExcelのEXACT関数とは?
Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「EXACT関数(イグザクト)」というものがあります。EXACT関数とは、2つの文字列を比較して同じかどうかを判別することのできる関数です。
この記事では、ExcelのEXACT関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのEXACT関数の使い方
それでは、ExcelのEXACT関数の使い方を説明していきます。まずは、EXACT関数の数式から説明します。EXACT関数の数式は「=EXACT(文字列1,文字列2)」となります。第1引数の「文字列1」で、比較元の文字列を指定します。第2引数の「文字列2」で、比較対象の文字列を指定します。文字列を比較した結果が同じであれば「TRUE」が、異なる場合は「FALSE」が返ります。
以上が、ExcelのEXACT関数の使い方の説明となります。ちなみにEXACT関数は完全一致で判定を行うため、「EXCEL」と「Excel」を比較した場合は「FALSE」が返ります。どちらも半角英数ですが、前者が大文字だけなのに対して後者は小文字が混ざっているため不一致と見なされているわけですね。