ExcelのEXACT関数の使い方を紹介!

ExcelのEXACT関数の使い方を紹介!

Excelで使用できる関数の1つに「EXACT関数(イグザクト)」というものがあります。EXACT関数とは、2つの文字列を比較して同じかどうかを判別することのできる関数です。この記事では、ExcelのEXACT関数の使い方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. ExcelのEXACT関数とは?
  2. ExcelのEXACT関数の使い方

ExcelのEXACT関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「EXACT関数(イグザクト)」というものがあります。EXACT関数とは、2つの文字列を比較して同じかどうかを判別することのできる関数です。

この記事では、ExcelのEXACT関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのEXACT関数の使い方

それでは、ExcelのEXACT関数の使い方を説明していきます。まずは、EXACT関数の数式から説明します。EXACT関数の数式は「=EXACT(文字列1,文字列2)」となります。第1引数の「文字列1」で、比較元の文字列を指定します。第2引数の「文字列2」で、比較対象の文字列を指定します。文字列を比較した結果が同じであれば「TRUE」が、異なる場合は「FALSE」が返ります。

D3セルへ「=EXACT(B3,C3)」と入力
それでは、実際にEXACT関数を使用してみましょう。画像の例では、B3セルとC3セルに「あいうえお」と入力しています。そしてD3セルで「=EXACT(B3,C3)」と入力して、比較を行っています。
結果は「TRUE」が返った
B3セルの内容とC3セルの内容はどちらも同じ「あいうえお」なので、結果は「TRUE」が返りました。
D4セルに「=EXACT(B4,C4)」と入力
続けてB4セルの「かきくけこ」とC4セルの「かしくけこ」を、D4セルに「=EXACT(B4,C4)」と入力して比較を行います。B4セルとC4セルの内容は異なるため、結果は「FALSE」が返りました。

以上が、ExcelのEXACT関数の使い方の説明となります。ちなみにEXACT関数は完全一致で判定を行うため、「EXCEL」と「Excel」を比較した場合は「FALSE」が返ります。どちらも半角英数ですが、前者が大文字だけなのに対して後者は小文字が混ざっているため不一致と見なされているわけですね。


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