ExcelのISOWEEKNUM関数の使い方を紹介!

ExcelのISOWEEKNUM関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelの関数の1つに、「ISOWEEKNUM関数」があります。ISOWEEKNUM関数とは、指定したシリアル値or日付が年の何週目かを求めることができます。この記事では、ExcelのISOWEEKNUM関数の使い方をご紹介しています。


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  1. ExcelのISOWEEKNUM関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「ISOWEEKNUM関数(アイエスオーウィークナム)」というものがあります。ISOWEEKNUM関数とは、指定したシリアル値or日付がその年の1月1日を含んだ週から数えて何週目になるのかを求めることができる関数です。

この記事では、ExcelのISOWEEKNUM関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのISOWEEKNUM関数の使い方

それでは、ExcelのISOWEEKNUM関数の使い方を説明していきます。まずは、ISOWEEKNUM関数の数式から説明します。ISOWEEKNUM関数の数式は「=ISOWEEKNUM(シリアル値)」となります。引数の「シリアル値」で、指定したセルに入力されているシリアル値・日付がその年の1月1日を含んだ週から数えて何週目になるのかを「ISO8601方式」で求めて出力します。

C2セルに「=ISOWEEKNUM(B2)」と入力
実際に、ISOWEEKNUM関数を使用して入力したシリアル値・日付がその年の何週目なのかを求めていきましょう。画像の例ではC2セルに「=ISOWEEKNUM(B2)」と入力して、B2セルに入力されている「2023/7/1」が何週目になるのかを求めています。
B2セルに入力されている日付からその年の1月1日を含む週から数えて何週目になるのかが出力された
これで、B2セルに入力されている日付からその年の1月1日を含む週から数えて何週目になるのかが出力されました。
B2セルの「2023/7/1」をシリアル値に変換した「45108」を入力している
ISOWEEKNUM関数の引数は「シリアル値」なので、シリアル値を指定しても大丈夫です。画像の例ではB2セルの「2023/7/1」をシリアル値に変換した「45108」を指定していますが、問題なく何週目なのかが表示されています。

以上が、ExcelのISOWEEKNUM関数の基本的な使い方の説明となります。用途が同じ関数に「WEEKNUM関数」がありますが、ISOWEEKNUM関数のほうがシンプルに使用することができますよ。


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