Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「DATEDIF関数(デートディフ)」があります。DATEDIF関数とは、指定した開始日から終了日までの年数・月数・日数を指定した単位で求めることができる関数です。この記事では、ExcelのDATEDIF関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのDATEDIF関数の使い方
それでは、ExcelのDATEDIF関数の使い方を説明していきます。まずは、DATEDIF関数の数式から説明します。DATEDIF関数の数式は「=DATEDIF(開始日,終了日,単位)」となります。第1引数の「開始日」で、期間の開始日を文字列またはシリアル値で指定します。第2引数の「終了日」で、期間の終了日を文字列またはシリアル値で指定します。第3引数の「単位」で、日数の計算方法の指定します。計算方法の指定は、下記の通りとなります。
- "D":満日数を求める
- "M":満月数を求める
- "Y":満年数を求める
- "YM":1年未満の月数を求める
- "YD":1年未満の日数を求める
- "MD":1カ月未満の日数を求める