Excelでセル内の文字間隔を狭くする(詰める)方法をご紹介!

Excelでセル内の文字間隔を狭くする(詰める)方法をご紹介!

本記事では、Excelで簡単にセル内の文字間隔を狭くする(詰める)方法をご紹介します。文字間隔を広くする方法についてもご紹介しますので、文字間隔の調整方法を学んで Excelでの綺麗な資料作りに役立ててみてはいかがでしょうか。


目次[非表示]

  1. Excelでカーニングをしてみよう!
  2. Excelでセル内の文字間隔を狭くする(詰める)方法
  3. Excelでセル内の文字間隔を広げる方法

Excelでカーニングをしてみよう!

Excelで文字入力をすると自動的に文字間隔が設定され、文字列が表示されていきます。

この文字間隔についてですが、ExcelはWordのように文章を書くためのツールではないため、細かい文字間隔の設定機能は備わっていません。ではこの文字間隔を自分で何とか調整したい!といった場合、何か方法はあるのでしょうか。

本記事ではExcelで文字間隔を調整する方法(カーニング)をご紹介していきます。

Excelでセル内の文字間隔を狭くする(詰める)方法

まず文字間隔を狭くする(詰める)方法をご紹介します。
簡単にできるのが、フォントの種類の変更です。

フォントの変更
左:MS ゴシック
右:MS Pゴシック
→文字間隔が狭い

MS P のように「P」が付いているものをプロポーショナルフォント、付いていないものを等幅フォントと表現することができます。等幅フォントは一文字あたりの幅が同じであるのに対し、プロポーショナルフォントは一文字あたりの幅が文字によって異なります。その結果、同じ文字数を書いているのに文章の長さが揃わないといったこともよくありますよね。
プロポーショナルフォントの方が文字間隔が狭いことを知っておくと、場合に応じて合うフォントを使うことができるので、とても便利です。

Excelでセル内の文字間隔を広げる方法

次に文字間隔を広げる方法をご紹介します。
単純に文字と文字の間にスペースを入れて間を空ける方法もありますが、セルの書式設定によっても間隔を変更することができます。

「セルの書式設定」から「配置」タブを「均等割り付け(インデント)」に変更
対象のセルを選択し、右クリックして「セルの書式設定」を選びます。「配置」タブの水平方向の配置を「均等割り付け(インデント)」に変更してください。
インデント

右のセルの通り、文字が列の幅に対して均等に並ぶので文字間隔が広くなりました。

この場合、列の幅の変更によって文字間隔は変化します。またインデントの数値を変えることによっても文字間隔は変化します。


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