Microsoft Excelで使用できる関数のひとつに、「RIGHT関数(ライト)」というものがあります。RIGHT関数とは、文字列の右端から何文字かを指定して取り出すことのできる関数です。
この記事では、ExcelのRIGHT関数の使い方をご紹介していきます。
同様の関数に、左から特定の文字までを抽出することのできる「LEFT関数」というものがあります。LEFT関数の使い方に関しては下記リンク先の記事にて説明していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
ExcelのRIGHT関数の使い方
それでは、ExcelのRIGHT関数の使い方を説明していきます。まずは、RIGHT関数の数式について説明します。RIGHT関数の数式は「=RIGHT(文字列,文字数)」となります。第1引数の「文字列」で、対象の文字列を指定します。第2引数の「文字数」で文字数を指定します。文字数は省略することができ、省略した場合は右から数えて1文字のみが抽出されます。
ちなみに、RIGHT関数には同種の「RIGHTB関数(ライトビー)」というものも用意されています。こちらは、右端から数えるのは同じですが文字数ではなく「バイト数」の指定を行う関数です。RIGHTB関数の数式は「=RIGHTB(文字列,バイト数)」となっており、RIGHT関数と同様の使い方ができますよ。