2024年08月08日

ExcelのDEC2OCT関数の使い方を紹介！

Microsoft Excelで使用できる関数に、「DEC2OCT関数」というものがあります。DEC2OCT関数とは、10進数表記を8進数表記へと変換することのできる関数です。この記事では、ExcelのDEC2OCT関数の使い方についてご紹介しています。

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ExcelのDEC2OCT関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「DEC2OCT関数（デシマルトゥオクタル）」というものがあります。DEC2OCT関数とは、10進数表記を8進数表記へと変換することのできる関数です。

一般的に使用する数値といえば、「0から9」までの10進数ですよね。パソコンにおいては16進数なども使用することがあるのですが、まれに8進数を使用する必要があるシーンも存在します。そこで、DEC2OCT関数を使用して10進数を8進数に変換することができますよ。この記事では、ExcelのDEC2OCT関数の使い方についてご紹介していきます。

ExcelのDEC2OCT関数の使い方

それでは、ExcelのDEC2OCT関数の使い方について説明していきます。まずは、DEC2OCT関数の数式から説明します。DEC2関数の数式は「=DEC2OCT(数値,変換前単位)」となります。第1引数の「数値」で、10進数表記の数値・文字列の指定を行います。指定可能な数値は「-536870912」から「536870911」の範囲内となります。第2引数の「変換前単位」で、変換結果の桁数を1から10の整数で指定します。

実際に、DEC2OCT関数を使用してみましょう。画像の例ではC2セルに「=DEX2OCT(B2,2)」と入力することで、B2セルに入力されている10進数の「9」を8進数表記に変換しようとしています。

DEC2OCT関数による表記の変換が行われた — これでDEC2OCT関数による表記の変換が行われ、8進数の「11」が出力されました。以上が、DEC2OCT関数の使い方の説明となります。

ちなみに16進数から10進数への変換を行うことができる「HEX2DEC関数」という関数も存在しています。HEX2DEC関数の数式は「=HEX2DEC(数値,桁数)」となっており、DEC2HEX関数と同じ使い方で16進数から10進数に変換を行うことができますよ。
10進数を16進数表記へ変換することのできる「DEC2HEX関数」も存在しており、下記リンク先にて使い方を説明しています。興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね。

ExcelのDEC2HEX関数の使い方を紹介！

Microsoft Excelで使用できる関数に、「DEC2HEX関数」というものがあります。DEC2HEX関数とは、10進数表記を16進数表記へと変換することのできる関数です。この記事では、ExcelのDEC2HEX関数の使い方についてご紹介しています。