Androidの画面ロック解除
Androidスマホでは電源ボタンを押すとホーム画面が表示されますが、画面ロックをかけることで他の人にスマホを勝手に操作されないようにホーム画面に移動する前にロック画面が表示されるようになり、設定した解除方法を入力しないとホーム画面が表示されないようになります。
この画面ロックの解除方法は複数のやり方が存在しており、それぞれの方法ごとにセキュリティレベル・操作性・ロック解除の速さが異なります。そのため、自分に合ったロック解除の方法を知っておくことが重要となっています。
この記事では、Androidスマホの画面ロックの解除方法の種類や特徴の説明、どういった人にそれぞれのロック解除方法が向いているのかを紹介しています。
Androidの画面ロック解除の方法
それでは、Androidスマホの画面ロック解除方法の種類について説明します。
パターン
パターン
- 点と点をなぞってパターンを入力してロック画面を解除できる
- セキュリティ意識を持ちつつ、サクっとロック画面を解除したい人向け
- セキュリティレベル:中~高
パスワード
パスワードは、最低4文字以上の英数字と記号の組み合わせを入力してロックを解除する方法です。
英字と数字と記号をうまく組み合わせることでパスワードを複雑にすることができるため、安全性も高まります。
パスワード
- 4~17文字のパスワードを設定してロックをかけることができる
- 手間がかかっても問題ないというセキュリティ意識の高い人向け
- セキュリティレベル:中~高
PINコード
PIN
- 4桁以上の数字を入力することで画面ロックを解除することができる
- パスワードは面倒だが入力式のロック解除を使いたいという人向け
- セキュリティレベル:中
スワイプ
スワイプ
- ロック画面で下から上にスワイプすることでロックを解除できる
- セキュリティは気にしないが、誤操作を防ぎたい人向け
- セキュリティレベル:なし
指紋
指紋は基本的に固有のものなので自分以外の人が解除する方法はなく、更に指紋は複数登録が行えます。仮に人指し指の指紋が読み取れなくても中指の指紋を読み取るといったことも行えますし、どうしても読み取れない場合は他の手段で解除できるので安心です。
指紋
- 指紋を読み取ってロックを解除することが可能
- 画面入力が面倒な方・認証センサーのあるスマホを使用している人向け
- セキュリティレベル:高
Smart Lock
画面ロックを設定した場合でも、一定の条件下では自動で画面ロックを解除してくれるのが「Smart Lock」です。
スマホを持ち歩いている時・特定の場所にいる時・特定の機器に接続しているとき・声や顔を認証した時に自動でロックが解除されるので便利ですよ。
Smart Lock
- 特定条件下で画面ロックを自動的に解除することができる機能
- 特定の状況でロック解除入力を行いたくない人向け
- セキュリティレベル:低~高
まとめ
Androidの画面ロック解除はどれがおすすめ?指紋認証/パターン/PIN/Smart Lock/パスワード、いかがでしたでしょうか?
Androidスマホを勝手に他の人に操作されないようにできる画面ロックは、設定・解除方法も複数存在しています。自分に合ったロック解除方法を設定しないと、ロック解除が面倒になってしまいスマホが使いづらくなってしまいますね。
記事内で画面ロック解除の種類や設定方法を説明していますので、ぜひ参考にして自分にあった画面ロック解除方法を設定してみてくださいね。
ただし注意しなければいけないのが、設定したロック解除方法を忘れてしまうことです。
ロック解除の方法を忘れた場合、スマホの機種によってはバックアップPINやGoogleアカウントのパスワードを入力することで解除可能なものもありますが、それらの解除方法が存在しない機種だとショップに行かなければならなかったり、最悪の場合は端末を初期化するなどの強引な方法を取るしかなくなってしまいます。ロック解除方法は忘れないようにしましょう。