iPhoneのおやすみモードとは?設定方法を紹介します

iPhoneのおやすみモードとは?設定方法を紹介します

iPhoneのおやすみモードは使っていますか?着信などで起きてしまわないようにする機能なのですが、単に音を鳴らないようにするだけでは無いのです。iPhoneのおやすみモードについてや、設定方法についてご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. iPhoneのおやすみモードとは何?
  2. iPhoneのおやすみモードの設定方法を紹介
  3. LINEの通知はどうなる?
  4. まとめ

iPhoneのおやすみモードとは何?

眠る時向けのiPhone「おやすみモード」という設定があるのはご存知ですか?おやすみモードとと聞くと、マナーモードと混同してしまいがちですが、全く違う機能なんです。

おやすみモードとは

  • 設定した時間に開始 / 終了できる
  • モード中の着信音・バイブレーションを鳴らないようにする
  • 指定した相手からの着信は鳴る

というのが主な機能です。

ちなみに、目覚ましアラームはしっかり鳴るので安心です。

まさに、寝る時に適している機能なのです。特に少しの電話やメールの着信やバイブレーションで起きてしまったり、眠りが浅くなってしまうという方にはおすすめの機能です。案外夜間にもDMが届いていたりしますし、目覚ましの時間よりも先に何かしらの着信があることもあります。

それらから睡眠を守るためにも、おすすめの機能です。ぜひ、夜間の着信にお困りの場合には、おやすみモードを活用してみましょう。

iPhoneのおやすみモードの設定方法を紹介

電話やメール着信のバイブレーションなどの無い、快適な睡眠にしちゃいましょう。

設定自体も簡単ですので、試しに1日やってみるというのもおすすめです。
おやすみモードでできる設定は以下の通りです。

  • 時間指定して自動でオンオフを行う
  • 通知の設定
  • 着信の設定
となります。いずれの設定でも、目覚ましアラームは鳴ります。

ではまずは手動でのオンオフの方法から見ていきます。

iPhoneおやすみモードの手動オンオフ

ホーム画面で下から上へスワイプ
ホーム画面にて、コントロールセンターを引き出します。

ホームボタンがあるタイプでは、下から上へスワイプ。

iPhone X以降の場合には右上から下へ向かってスワイプをすると引き出すことができます。
三日月のマークをタップ
コントロールセンターを引き出したら、三日月のマークをタップすればオンオフを切り替えることができます。
おやすみモード
またコントロールセンターのおやすみモードマークを、ぐっと押し込むように3D Touchを行うと、簡易的に設定を行うこともできます。

設定アプリからもオンオフを行える

設定アプリを開き、おやすみモードをタップ
設定アプリを開き、おやすみモードをタップします。
おやすみモードのスイッチをオン
次に、おやすみモードのスイッチをオンにするのみです。

非常に簡単です。

設定アプリの場合には、おやすみモードの設定を行うこともできます。

iPhoneおやすみモード中かどうかのチェック方法

時間指定をしていなかったりして、うっかりおやすみモードのまま過ごしてしまうと、電話もメールの着信も全く気づかなくなってしまうことに繋がります。ですが、とても分かりやすく表示してくれるので、鳴らないまま過ごしてしまうということは少ないでしょう。

おやすみモード中には、ホーム画面に三日月のマークが表示される
おやすみモード中には、ホーム画面に三日月のマークが現れます。
ロック画面にした時にもおやすみモードの表示
ロック画面にした時にも、おやすみモード中であることを教えてくれます。

iPhoneおやすみモードの時間指定

設定の方法でもご紹介した手順で、設定→おやすみモードまで進めます。

開始時間と、終了時間を時間指定
開始時間と、終了時間を時間指定しておきます。

普段眠る時間が決まっていればその時間を。

決まっていない場合には、少し短めの時間を指定しておくのもおすすめです。

ベッドタイムというのは、時計アプリからベッドタイムの設定を行っている場合、その時間に合わせるということになります。

ここで設定した時刻になると、自動的におやすみモードに切り替わり、電話やメールの着信、バイブレーションなども鳴らないようになります。アラームは鳴るようになっていますので、安心して眠れます。

通知の設定

通知の設定
通知を常に知らせない状態にしておくのは、眠っている間だけではなく、iPhoneで本を読んでいたり邪魔されたくない時などにもおすすめです。

ロック中は知らせないようにする場合には、完全に使っていない状態の時の通知です。

着信の設定

着信の設定
着信については、許可している相手を設定する場合と、繰り返し着信があった場合の設定とに分けることができます。

着信の許可については次に詳しくご紹介します。

繰り返しの着信は、着信が3分以内に2度目の着信があった場合、音が鳴るように設定もできます。こちらはオンにしておいた方が良いですね。

着信を許可
着信の許可には、いくつかあり全員を許可することもできますし、よく使う項目、グループにすることもできます。

お好みに合わせて選択します。

LINEの通知はどうなる?

夜間の目覚ましやアラーム、電話の着信は鳴らないようにできるとはいっても、LINEとなると少々話が変わります。

メッセージの通知は本体の設定で鳴らないようにできますが、LINEの電話着信は設定ができません。ですので、LINE側から設定する必要があります。

設定の通知
LINEの設定画面から、通知をタップします。
一時停止をタップ
次に一時停止をタップします。
1時間停止したいのか、午前8時まで停止なのかを選択
ここで、1時間停止したいのか、午前8時まで停止なのかを選択します。

iPhone本体のように、時間指定などはできないので、午前8時までとなります。

まとめ

ぜひよりよい睡眠のためにも、おやすみモードを使ってみてください。

おやすみモードを使うことで、夜間の電話やメールの着信にも邪魔されず、必要な連絡のみ音を鳴らすことができます。LINEの設定も忘れずに行っておきましょう。ぜひ活用してください。

似ている機能のマナーモードについては、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。

iPhoneのマナーモード(サイレントモード)の設定の仕方を解説!

iPhoneのマナーモード(サイレントモード)の設定の仕方を解説していきます。公共の場や映画館、病院などマナーモードにする必要がある場合には、着信音・アラームなどの音が鳴らないようにマナーモードやミュート、バイブレーションの設定方法を知っておきましょう。

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