iPhoneのマナーモード(サイレントモード)
公共の場や映画館、病院、コンサートなど私たちの周りにはマナーモードにしなくてはいけない場所があります。場所によってはマナーモードにするよう注意書きが書かれていたり、アナウンスでマナーモードにするように促されることもあります。
マナーモードとは携帯の音を消音にするまたは、バイブレーションの振動で通知する機能です。
マナーモードに設定して置くことで仕事の打ち合わせ中など大切な話が携帯の着信音にじゃまされる心配がありません。マナーモードは周りの人を不快にさせないためにも知っておきたい機能です。
例えば病院の待合室です。待合室には体調が悪い方がたくさんいます。そんな中、突然携帯の大きな着信音が鳴ったら不快ですし更に体調が悪くなく可能性もあります。
マナーモードにし着信音を消すことで周りの人から不快に思われる心配がありません。
マナーモードの設定のやり方が分からない、ガラケーのマナーモードは簡単にできたのにiPhoneのマナーモードのボタンはどこにあるの?と疑問に思っている方のために今回は、iPhoneのマナーモードの設定方法と、解除方法や音量をミュートやバイブなど周りに迷惑のかからない設定にする方法を紹介します。
iPhoneのマナーモード(サイレントモード)の設定の仕方
それではiPhoneのマナーモードの設定方法と解除方法を解説していきます。iPhoneは「着信/サイレントスイッチ」でマナーモードにできます。「着信/サイレントスイッチ」はiPhoneの側面のボリュームボタンの上にあります。
「着信/サイレントスイッチ」にオレンジ色が見えている状態がマナーモードの状態です。切り替えた後確認してください。
マナーモードを解除する時もiPhoneの本体の側面にある「着信/サイレントスイッチ」を切り替えるだけです。
マナーモードを解除した時は「着信/サイレントスイッチ」にオレンジ色が見えていない状態になります。
マナーモードにしてもオフにならない音は?
マナーモードにしているからといって全ての音が消えるわけではありません。
マナーモードにしてもアラームやカメラアプリのシャッター音、YouTubeなどの動画、ゲームアプリの音は通常の設定の音量で聞こえるので注意してください。
iPhoneの音量をミュートにする
マナーモードにしてもアラームは鳴ります。急にアラームがならないよう時計のアプリを開きアラームを切ってください。
YouTubeやゲームアプリをする時はアプリごとに個別に設定するやり方か、またはミュートにする方法がおすすめです。
ミュートにする方法はアプリを起動させ「ボリュームボタン」の「-」を長押しするとミュートになります。ミュートにすれば待合室などで周りの方に迷惑をかけずにYouTubeやゲームアプリを楽しめます。
カメラアプリのシャッター音は消すことができません。
どうしてもカメラで写真が撮りたい時は、無音で写真が撮れるアプリを使うとシャッター音を消すことができます。App Storeで無音カメラを検索するとたくさんのアプリが表示されます。ご自分で使い易いアプリをみつけ、写真を撮ってください。
iPhoneのバイブレーションの設定
マナーモードにすると着信音が消えるので本当に大切な電話やメールに気づけないのでで困るという方にはバイブレーションの設定がおすすめです。
バイブレーションにすることでポケットなどに入れておくと着信があった時、iPhoneが震え気付くことができます。時と場合によってはマナーモードとバイブレーションを使い分けると便利です。
バイブレーションの設定の仕方を解説していきます。
通常時のバイブレーション設定のやり方
まずiPhoneの「設定」を開き、「サウンド」をタップします。
これで通常の着信があった時、着信のメロディーと一緒にバイブレーションになります。
マナーモードの時のバイブレーションの設定のやり方
iPhoneの設定を開き、「サウンド」をタップします。
これでマナーモードの時、バイブレーションで着信や通知を知らせてくれます。ただしポケットや鞄に入れている場合は問題ありませんが、机の上にiPhoneをおいておくとiPhoneが振動し大きな音をたて、うるさい場合があります。
せっかくマナーモードにしていても振動でうるさくしては意味がないので、バイブレーションの機能を使う際にはiPhoneの置き場所にも注意してください
まとめ
iPhoneのマナーモード(サイレントモード)の設定の仕方を解説しました。
マナーモードはiPhoneを使う上で知っておきたい機能の一つです。簡単に設定できるので公共の場や病院などマナーモードにしなくてはいけない場所では必ずマナーモードにし音を消すよう心がけてください。
また下記の記事ではAndroidのマナーモードの設定方法についてまとめていますので、必要な方はぜひ参考にしてみて下さい。